Wリーグが開幕、女王・ENEOSなど6チームが連勝スタートに
Wリーグがいよいよ開幕
10月14日、第25回Wリーグが開幕。週末2日間で14試合を消化。昨季女王のENEOSら6チームが連勝スタートを切った。
【表】23-24Wリーグレギュラーシーズン順位表(10/15終了時点)をチェック
第26回リーグ(2024-2025)より上位8チームによる「Wリーグプレミア」、残る6チームによる「Wリーグフューチャー」の2ディビジョン制となることが発表。上位8チームがWリーグプレミアに入るだけに、優勝争いだけでなく8位以内に入る争いも注目されるリーグとなる。
注目の開幕週を終えて、デンソー、トヨタ自動車、シャンソン化粧品、ENEOS、富士通、トヨタ紡織が連勝。日立ハイテクと三菱電機は1勝1敗というスタートになった。
女王・ENEOSは開幕週でアランマーレと対戦。女子日本代表の星杏璃はコンディション調整のために欠場となったが、宮崎早織、髙田静、藤本愛瑚、長岡萌映子、渡嘉敷来夢という5人で先発すると全員が2桁得点をあげて開幕戦に勝利。翌15日の試合ではアランマーレのFG成功率を29.7%に抑えて連勝を果たした。
そして昨季準優勝のトヨタ自動車も姫路に連勝。プレーオフMVPとなった第22回リーグ(2020-21)以来の復帰となった安間志織はいずれもスターターで貢献したほか、脳しんとうの影響でアジア競技大会での女子代表を欠場した山本麻衣も出場し、2試合共に2桁得点をマークしている。また、コンディションの問題で女子日本代表の活動ができなかった町田瑠唯(富士通)も開幕戦から出場。10月14日の試合では11得点、10アシストをマークするなど変わらぬキレを見せて開幕連勝に導いている。
[10月14・15日試合結果]
■10月14日(土)
ENEOS◯85-67●アランマーレ
シャンソン◯92-65●アイシン
デンソー◯96-50●山梨QB
トヨタ自動車◯105-53●姫路
三菱電機◯84-77●日立ハイテク
富士通◯74-55●新潟
トヨタ紡織◯80-69●東京羽田
■10月15日(日)
ENEOS◯73-51●アランマーレ
富士通◯76-55●新潟
シャンソン◯80-63●アイシン
デンソー◯88-46●山梨QB
トヨタ自動車◯91-57●姫路
日立ハイテク◯85-56●三菱電機
トヨタ紡織◯71-67●東京羽田
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
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