月刊バスケットボール7月号

女子日本代表銀メダル、4Q中国に追いつくも逆転できず [アジア競技大会]

4Q終盤に同点も逆転ならず


10月5日、第19回アジア競技大会女子バスケットボール決勝、AKATSUKI JAPAN女子日本代表(FIBAランク9位)は中国(同2位)と対戦。6点差で4Qを迎えると残り13.8秒に同点となったが、勝ち切ることはできず。72-74で敗れて銀メダルになった。

【表】女子決勝/日本対中国ボックススコアをチェック

決勝直前、5戦すべてで先発となっていた星杏璃がコンディション不良のため欠場となると発表に。宮崎早織、林咲希、東藤なな子、赤穂ひまわり、髙田真希という5人でスタートになる。先取点は中国、205cmハン・シューがミドルシュートから成功。日本は林の3Pシュート、宮崎のドライブから得点するが、中国が先に先に得点していき、残り約3分半で7-17とされる。その後、日本はダブルチームでターンオーバーを引き出すなど好ディフェンスを披露。川井麻衣の3Pシュート、髙田が連続得点などで点差を詰めるが、中国はリー・メンが外さない。16-26として1Qを終えた。
2Q序盤、中国はリー・ユアンが連続得点。日本にミスが出たこともあって17点差まで広げられてしまう。ここで日本は林が流れを変える。ドライブでディフェンスを引き付けると、キックアウトして平下愛佳の3Pシュートをアシスト。さらに3Pシュートを連発成功。オコエ桃仁花、赤穂も続くと、ラストオフェンスで川井が3Pプレー。40-45でハーフタイムを迎えた(2Qは24-19)。



後半立ち上がり、中国は205cmハンが得点源となり再び2桁差に。苦しい時間となるが、髙田がインバウンズ・プレーから、インサイドで連続得点。リードを簡単に広げさせない。良い形を作るものの、リングに弾かれるシーンが続いたが、髙田、宮崎の得点で51-57で3Qを終えた。

勝負の4Q序盤、互いに連続得点は奪えず。5〜8点差で時間が経過していくが、日本は髙田、東藤がインサイドにアタックして得点して粘っていくと、残り5分で61-64と1ポゼッション差に。さらに川井のアシストで赤穂がレイアップを決めて1点差に。残り3分、川井がドリブルでゴール下まで運んでいくとリバースレイアップを決めて35-35としたが、直後に連続して決められて5点差となる。




林のミドルシュートで67-70とした日本、残り46秒でタイムアウトを取る。その後、赤穂がリバウンドから決めて1点差とすると残り13.8秒、林が左コーナーから3Pシュートを沈めて同点に。直後にレイアップを決められると、すぐに攻めに転じた日本。赤穂がレイアップを放つがリングに弾かれて万事休す。72-74で敗れた。

なお先に行われた3位決定戦は韓国が北朝鮮に93-63で勝利し、銅メダルを獲得している。


文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: 第19回アジア競技大会(2022 杭州)

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