渡邊雄太が背番号18のサンズジャージー姿を披露、NBA6シーズン目に挑む
背番号18をまとった後ろ姿の写真を投稿
10月3日、渡邊雄太(サンズ)はメディアデーで撮影した後ろ姿の写真と共に「Year 6(6年目)」とSNSに投稿した。現地3日(日本時間4日)からは、トレーニングキャンプもスタート。サンズでの活動がいよいよスタートする。
【写真・動画】渡邊雄太の投稿&“箱の中身はなんだろな”をチェック
渡邊はNBA5年目となった昨シーズン、ネッツと保証なしの契約を結ぶと見事ロスターを勝ち取ってベンチから出場。3Pシュート、ディフェンスとチームに不可欠なピースとして活躍を見せる。シーズン後半のビッグトレード以降は出場機会も減少したものの、過去最多となる58試合に出場し、平均5.6得点、3Pシュート成功率44.4%(60/135)とベストリザルルトを残していた。そしてオフに制限なしのフリーエージェントになると6月30日に、サンズといち早く合意。情報によると2年契約だと言われている。
メディアデーのためのおもしろ企画も用意していたようで、バラエティ番組で見るような“箱の中身はなんだろな”の箱を用意。渡邊が笑顔で箱の中を手で探り、「バブルラップ(気泡緩衝材)」と答える動画をサンズはXに投稿。また『ジ・アリゾナ・リパブリック』紙のドゥエイン・ランキン記者は渡邊が記者会見で“ワールドカップで痛めた足首の問題はなくキャンプに参加できる”“ネッツで共にプレーしたデュラントがチームにいたことも契約した理由の一つだ”と語ったと紹介している。
NBAは現地3日からトレーニングキャンプがスタートし、サンズは同8日からプレシーズンゲームが開始。同23日に開幕ロスターが決まり、翌日からレギュラーシーズンが決まる。昨シーズン、サンズはウエスト5位の45勝37敗でプレーオフに進出。ファーストラウンドではクリッパーズを4勝1敗で下したものの、続くラウンドでナゲッツに2勝4敗。2年連続でカンファレンス・セミファイナルで敗退となっている。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
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