河村勇輝の検索数は約63倍!比江島慎は約172倍!! BリーグがW杯効果の数字を発表
W杯の効果がBリーグに波及と報告
国民を熱狂させたFIBAワールドカップ2023での男子日本代表の活躍から1ヵ月弱。9月28日、Bリーグは大きな効果を感じているとさまざまな数字を発表した。
【動画】日本代表カーボベルデ戦密着映像をチェック
8月25日〜9月10日で開催されたFIBAワールドカップ2023、男子日本代表は17位〜32位決定戦のカーボベルデ(同64位)戦に勝利して48年ぶりとなる自力での五輪出場を決めた。そのカーボベルデ戦でのテレビ視聴率は2023年の全番組で最高を記録するなど、過去に類を見ないほどバスケが注目を浴びている瞬間となっている。
本日Bリーグが発表したのはその効果を表す数字。ワールドカップ後、Bリーグ IDは約3.17倍増に。さらにチケット購入枚数が2.01倍増、Bリーグサイト新規ユーザー流入数は5.6倍増とBリーグへの関心が強くなっていると紹介。興味深いのは選手名の検索で、河村勇輝(横浜BC)は62.81倍増、さらにすごいのが比江島慎(宇都宮)で171.81倍になっているのだという(すべて昨季比)。またBリーグ会員では20〜50代女性の新規会員が増加しており、休日だけでなく平日の試合チケットも好調な売れ行きになっていると発表した。
Bリーグの広報は「B.LEAGUEの試合では、司令塔として活躍した河村勇輝選手や日本躍進の原動力となったジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)選手をはじめとしたパワーある選手が登場するのはもちろんのこと、試合以外の各種エンターテインメントもお楽しみいただける演出となっております。ぜひこの機会に一度Bリーグの試合に足を運んでいただきますようお願いいたします」とぜひ試合を見てほしいと発表している。
2023-24シーズンは、B1、B2共に10月5日が開幕日。B1 では昇格を果たした佐賀と前年王者・琉球の対戦が、B2では静岡と西宮の一戦が先に行われ、B1は10月7日から、B2は10月6日から順次試合が消化する予定になっている。