「私の新しい章に興奮している」

現地9月27日(日本時間28日)、ブレイザーズのオールスターガード、デイミアン・リラードが3チーム間トレードでバックスに移籍するというビッグトレードが決まった。リラードは自身のXで「私の新しい章に興奮している」と綴っている。

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リラードは2012年ドラフト1巡目6位指名を受けてブレイザーズ入り。迎えたルーキーシーズンでは全82試合に出場して19得点、6.5アシストをマークして新人王を獲得。翌2013-14シーズン以来、平均得点は20点以上をキープし、7度のオールスター、オールNBAチームにも選出されている。またチームを8年連続プレイオフに導いたものの、NBAファイナルズには届かず。近2年は、プレイオフ進出を逃し、今年7月上旬にはトレードを要求していた。



リラードの新天地となるバックスは2021年のNBAチャンピオン。2度のシーズンMVPを獲得しているヤニス・アデトクンポが引っ張るチーム。2022-23シーズンではイースト1位の58勝24敗をマークし、第1シードでプレイオフに臨んだものの、ファーストラウドでヒートに1勝4敗で敗れている。リラードが入ることでどんな科学反応が起こるのか。新シーズンの見どころの一つとなるだろう。

[トレード内容]
●バックス獲得
デイミアン・リラード(ブレイザーズ→)

●ブレイザーズ獲得
ドリュー・ホリデー(バックス→)
ディアンドレ・エイトン(サンズ→)
トゥマニ・カマラ(サンズ[2023年ドラフト2巡目52位]→)
バックスの2029年ドラフト1巡目指名権(保護条件なし)
2028年と2030年のバックスのドラフト指名交換権(保護条件なし)



●サンズ獲得
ユスフ・ヌルキッチ(ブレイザーズ→)
グレイソン・アレン(バックス→)
ナシール・リトル(ブレイザーズ→)
キーオン・ジョンソン(ブレイザーズ→)