月刊バスケットボール6月号

今バスケ大会をやるならココ!かゆいところに手が届く「神栖市」に相談してみよう

バスケイベントをするなら神栖市!


都内から90分という位置にある茨城県神栖市は、海の幸に恵まれ、四季を通じて雨量が少なく寒暖差の少ない温暖な地。縄文時代から人々が暮らしていたというから、古くから住みやすく過ごしやすい場所であったがわかる。そんな人々が集う地に2019年に出来たのが「かみす防災アリーナ」である。グッドデザイン賞を受賞しているアリーナは、B1茨城ロボッツのホームゲームやジュニアバスケの大会など、さまざまなイベントが開催されるなど人気になっている。


B1茨城ロボッツのホームゲームやジュニアバスケの大会など、さまざまなイベントが開催されているかみす防災アリーナ


「かみす防災アリーナ」はその名のとおり、もしもの時には“防災”という役目で活躍するが、そのほかにもコンセプトがある。一つはだれもが、気軽に体を動かし、レクリエーションを楽しみ、コンサートホールで音楽を楽しむスポーツと文化をつなげる“活動のテラス”が一つ。もう一つが平常時の賑わいが溢れ出る“憩いのテラス”である。だからこそ、アリーナ利用を積極的に推進し、さまざまな催しを実現に結びつけてきた。大会主催者やイベント企画者にとっては心強い味方となる。


アリーナからアクセスの良い広いコリドーで様々なことができる

主催者、企画者にとって、まず魅力的なのがその施設だ。バスケットボールでは最大4面のコートが利用でき、観客席もあるメインアリーナに加えて、人々が往来しやすいコリドーがあり、約470台分(無料)という大きな駐車場もある。また広大な神栖中央公園の中にあるため、大会開催時などは一帯を利用することも可能。導線の良さ、スペースの広さは同アリーナのメリットの一つである。そして大会やイベントで利用の際に①各種申請業務の補佐 ②開催時に施設を知り尽くしたスタッフが補佐 ③消防の届けなどイベント時の手続き補佐というサポートもあるのもうれしいところだろう。

また複数日数での開催ということでも神栖市の強みが出る。合宿のメッカということもあって、宿泊施設も豊富にあるのだ(アリーナからの徒歩圏内にも1泊2食付きで1万円以内も多数ある)。そして神栖市で宿泊型大会(初開催のみ)を行う主催者には最大30万円が助成されるというのもありがたい話である。スポーツツーリズムを進める神栖市では、市内の宿泊施設を利用しての大規模大会について、一般の利用予約より先に施設予約を受け付けている。いち早くアリーナを確保できるというのはうれしいところである。かみす防災アリーナを活用してイベントを検討している方は、神栖市スポーツツーリズム推進室に相談してほしい。



茨城県神栖市スポーツツーリズム推進室 筋肉鍛えません課(仮)の臨時職員となったボディービルダーでタレントの横川尚隆さんのYouTube「横川くんの筋肉ちゃんねる」では、スポーツ合宿のメッカとしての取り組みなども紹介されているので、ぜひチェックしてほしい。



イベントをしたい、大会を開きたい。困ったら神栖へ! まずは要望をぶつけて相談してみてほしい。

神栖市スポーツツーリズムHP
https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/kanko_sports/1003968/index.html

スポーツツーリズム等推進助成金
https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/kanko_sports/1003968/1004510/1006426.html

かみす防災アリーナ
■バスケット3面分のメインアリーナの利用料金は3時間11,880円。1日9時〜21時では47,520円
■プールとトレーニングルームも併設、プールは試合時のクールダウンとして、トレーニングルームは合宿時の補強などに利用できる。
所在地/〒314-0127茨城県神栖市木崎1219番7
電話/0299-77-5400 FAX:0299-93-0003
開館時間/9:00〜21:00
駐車場/470台
駐輪場/自転車約100台、バイク約40台

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