月刊バスケットボール1月号

欧州はセルビア、ドイツ。今大会で決まる五輪出場権7枠の行き先が決定【W杯バスケ】

ドイツのエース、シュルーダー

欧州はセルビア、ドイツが五輪出場権を奪取!


「FIBAワールドカップ2023」は決勝トーナメント準々決勝が終了。ヨーロッパのセルビア(同6位)、ドイツ(同11位)がベスト4に勝ち上がり、今大会で与えられるすべてのオリンピック出場権の行き先が決まった。

【表】オリンピック出場権争い結果をチェック

8月25日に始まった「FIBAワールドカップ2023」は昨日までで84試合を消化。世界一の争いとともに注目されていたのが、大陸ごとのオリンピック出場権争いである。ご存じのとおり、日本代表(同36位)は9月2日にカーボベルデ(同64位)を下し、アジア1位となって48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場権を獲得。そのほか、アフリカから南スーダン(同62位)が、アメリカからはアメリカ(同2位)、カナダ(同15位)が、オセアニアからオーストラリア(同3位)がそれぞれ出場権を獲得していた。そして、最後に残っていたのが、2つの枠を持つヨーロッパだった。

決勝トーナメント準々決勝、セルビア(同6位)がリトアニア(同8位)に87-68で勝利し、リトアニア(同8位)はアメリカに敗戦。ドイツがラトビア(同29位)に、カナダ(同15位)がスロベニア(同7位)に勝利したことで、ドイツ、セルビアがヨーロッパ枠を勝ち取った。なおフランスはホスト国として出場権を確保している。

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文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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