月刊バスケットボール6月号

「U18日清食品 東海ブロックリーグ2023」の前半戦が終了、高山西といなべ総合学園が首位に!

「U18日清食品 東海ブロックリーグ2023」の前半戦が終了


インターハイが閉幕し、高校バスケ界は次なる戦い「U18日清食品リーグ2023」がスタートした。8月9日から開幕した「U18日清食品 東海ブロックリーグ2023」は、前半戦が終了。

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男子は3戦全勝の高山西が得失点差で首位、同じく3連勝の桜丘が2位。そこに2勝1敗の美濃加茂と安城学園が続く。目立つのは首位・高山西の得点力だ。3試合で合計254得点と、アベレージに直すと84.7得点。合計得点2位の美濃加茂(236得点/平均78.7得点)よりも6点も高い平均得点となっている。逆に鉄壁のディフェンスを誇るのが桜丘で、総失点数は8チーム中最少の177(平均59失点)。インターハイで福岡第一を苦しめたチームが上々の戦いぶりを見せている。



桜丘高校


代わって、女子はいなべ総合学園が前半戦を席巻。3戦全勝で、かつ総得点と総失点が8チーム中ダントツの数字。前者が256得点(85.3得点)、後者が142失点(47.3失点)と平均38得点差での勝利を飾っている。三重県内のライバル・四日市メリノール学院にも75-48で大勝しており、浜松開誠館や名古屋経済大高蔵との対戦を控える後半戦も目が離せない。



浜松開誠館#6後藤音羽



東海ブロックを皮切りに、今年は東北、関東、近畿、北信越、中国、四国と全7ブロックでリーグ戦が開催される。また、9月には「U18日清食品トップリーグ2023」も開幕予定。高校バスケの秋のシーズンからも目が離せない。

なお、東海ブロックリーグの出場チームと成績、星取り表は以下より。

【男子】
1.高山西(勝ち点6/3勝0敗/254得点/196失点/得失点差+58)
2.桜丘(勝ち点6/3勝0敗/220得点/177失点/得失点差+43)
3.美濃加茂(勝ち点5/2勝1敗/236得点/213失点/得失点差+23)
4.安城学園(勝ち点5/2勝1敗/207得点/195失点/得失点差+12)
5.浜松学院(勝ち点4/1勝2敗/195得点/204失点/得失点-9)
6.四日市メリノール学院(勝ち点4/1勝2敗/203得点/226失点/得失点差-23)
7.浜松開誠館(勝ち点3/0勝3敗/194得点/240失点/得失点差-46)
8.四日市工(勝ち点3/0勝3敗/218得点/276失点/得失点差-58)

【女子】
1.いなべ総合学園 (勝ち点6/3勝0敗/256得点/142失点/得失点差+114)
2.星城(勝ち点6/3勝0敗/221得点/181失点/得失点差+40)
3.浜松開誠館(勝ち点5/2勝1敗/215得点/180失点/得失点差+35)
4.県岐阜商(勝ち点5/2勝1敗/221得点/188失点/得失点差+33)
5.四日市メリノール学院(勝ち点4/1勝2敗/226得点/200失点/得失点+26)
6.名古屋経済大高蔵(勝ち点4/1勝2敗/196得点/216失点/得失点-20)
7.市沼津 (勝ち点3/0勝3敗/170得点/225失点/得失点差-55)
8.高山西 (勝ち点3/0勝3敗/129得点/302失点/得失点差-173)






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