月刊バスケットボール6月号

中学(U15)

2023.08.16

唯一無二の超豪華演出が魅力! Jr.世代日本最大級のバスケ祭典「SHOWDOWN」が開幕

「SHOWDOWN」が幕開け!


8月15日、茨城県・かみす防災アリーナを舞台にJapan Jr. BB Festival「SHOWDOWN」が幕を開けた。8月17日までの3日間、まるでプロバスケ同等の演出の中、U13、U14、U15チーム男女合計58チームのプレーヤーがコート上で笑顔を見せる。

「SHOWDOWN」は一般社団法人 LEOVISTA BASKETBALL CLUBが主催となり、“コロナ禍でプレーする場を失った小中学生に、華やかな舞台を用意したい”という目的で昨年初開催となったJr.世代日本最大級と銘打つバスケットボールの祭典。最大の魅力は、DJが流す音楽やMCによる進行、NBAアリーナのようなライティングなど豪華演出にある。選手たちが入場する際にはスモークが焚かれて会場が暗転。色鮮やかなライトアップ、DJによる音楽の中でMCが選手の名前が呼んで選手たちが入場。優勝を争うものではなく、試合ごとにMVP、MIP、MFP(最もフェアプレーの光る選手)を表彰するなど、選手たちに特別な瞬間を味わってもらいたいという試みが随所で感じられるバスケの祭典である。



さまざまな演出で選手を楽しませてくれる


大盛況に終わった昨年のフェスティバルから約1年、今年はかみす防災アリーナという大きな体育館で開催されることになった。豪華演出に緊張の面持ちだった選手も多かったが、試合が始まれば普段からの練習の成果を披露。ジュニア世代とは思えないような激アツなプレーも数多く見られた。そして今回は、代表選手によるオールスターゲームという初の試みも実施。全国から集まった選手たちによるこの日だけのスペシャルチームによる競演は初日から予想以上の盛り上がりとなった。残る2日間でも行われるだけに、各チームの対戦と共に楽しみな一戦となる。



アオキックスさんの選出で試合のMVP、MIP、MFP選手を表彰!



初企画のオールスターが大いに盛り上がる


また今回、「脳裏に焼き付く最高の思い出を」という一般社団法人 LEOVISTA BASKETBALL CLUBの思いに賛同した多くの企業、団体が大会スポンサーとなったが、アリーナのロビーではそれらスポンサーによるブースも設けられて選手たちが試合間に足を運んでいた。
選手たちの多くの笑顔が見られた初日となったが、残る2日間ではどんなプレー、どんな表情を見ることができるだろうか。



ロビーにはスポンサー企業のブースが。選手たちも試合の合間に足を運んでいた

文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: SHOWDOWN

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