月刊バスケットボール7月号

日本代表、ニュージーランドに敗戦、相手のフィジカルなプレーに苦しむ

写真は第1戦のもの

フィジカルなプレーに苦しむ


8月4日、群馬・オープンハウスアリーナ太田で行われた「男子日本代表国際強化試合2023太田大会」で、男子日本代表(FIBAランク36位)はニュージーランド戦(同26位)と対戦。3Q終了時で21点差までリードを作られた日本は追い上げることができず。75-94で敗れた。

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一昨日に行われた初戦、日本は#2富樫勇樹、#30富永啓生、#34渡邉飛勇、#75井上宗一郎、#91吉井裕鷹がスターターに。1Qに17-29とリードされたが、ディフェンスからリズムを掴むと2Qで逆転。#2富樫と#5河村勇輝の両司令塔がチームを引っ張って79-72で勝利した。第2戦、日本は#5河村、#17須田侑太郎、#18馬場雄大、#34渡邉、#75井上というラインナップでスタート。立ち上がり、互いにセットオフェンスが多くなるとニュージーランドに7-0のランを許す。日本の初得点は#18馬場。3Pプレーを決める。さらに#17須田のミドルジャンパー、#5河村の3Pプレーなどで点差を詰めたが、終盤は好ディフェンスの応酬となってスコアが動かない。終盤、#6比江島慎が左ウイングから3Pシュートを成功。さらに終了間際、ディフェンスにプレッシャーをかけられた中で#2富樫が放った3Pシュートが見事決まり、17-21で1Qを終えた。

初戦では流れを掴んだ2Q、#2富樫がボールをプッシュしてテンポを上げると、#6比江島が3Pシュート、インサイドと連続得点。さらに#5河村がズレを作ると、#91吉井の3Pシュートにつなげるなどいい形が出てくる。しかし、ニュージーランドは数点リードをキープして終盤へ。残り1分58秒、#5河村と#18馬場のダブルチームでバイオレーションを奪うと、直後のオフェンスで#75井上が3Pシュート。一旦2点差まで縮めたが逆転はできず。41-50でハーフタイムを迎えた。


3Q、ニュージーランドは連続して3Pシュートを成功。残り9分弱で41-56とリードを広げられてしまう。ミスが続いた日本は残り7分11秒、#18馬場のフリースローでクォーター初得点。きっかけを掴みたい日本は、バックオートからプレッシャーをかけていくと残り7分3秒には8秒バイオレーションを奪取。このあと、富樫が4Pプレーを決めるものの、シュートがリングに嫌われてしまう。残り12秒、#19西田が独特のムーブからファウルをもらって3Pプレーをマークしたが、54-75と差を広げられて3Qを終えた。

苦しい流れとなった日本は4Q、#31原修太がリバウンドからのレイアップ、ディフェンスと競ってレイアップと活躍。しかし、ニュージーランドは強いフィジカルを生かして得点し、リードをキープする。クォーター後半、日本は#6比江島、#5河村、#31原らがしつこいディフェンスを展開して相手をイライラさせる。いい攻撃も出る日本だったが、最後まで集中力をキープしたニュージーランドに敗れた。

日本は6比江島がチームトップの12得点。#91吉井が11得点、#2富樫、#5河村が10得点をマーク。しかし、リバウンドでは21-45と大差を付けられ、3Pシュートを42.3%(11/26)と高確率で決められてしまった。

日本代表はこのあと東京・有明アリーナで開催される「男子日本代表国際強化試合2023東京大会」でアンゴラ代表(同41位)、フランス代表(同5位)、スロベニア代表(同7位)と対戦。ワールドカップ前最後の試合となるだけに、ニュージーランド戦での反省を生かして内容ある試合をしたい。



★男子日本代表今後の予定


「男子日本代表国際強化試合2023東京大会
会場 : 有明アリーナ(〒135-0063 東京都江東区有明1丁目11-1)
(1)8月15日(火)vs.アンゴラ代表(41位) 19:00ティップオフ
(2)8月17日(木)vs.フランス代表(5位)19:00ティップオフ
(3)8月19日(土)vs.スロベニア代表(7位)15:00ティップオフ
※カッコ内はFIBAランキング(2023年2月27日現在)
※出場メンバーに関しては、決定次第発表

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文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: Akatsuki Japan

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