月刊バスケットボール24年3月号

京都精華学園が決勝進出、札幌山の手との再戦に勝利【北海道インターハイ2023】

京都精華学園を引っ張った司令塔#4堀内桜花[写真/中村麻衣子(月刊バスケットボール)]

京都精華学園が2連覇に向けて決勝進出


7月29日、北海道インターハイ2023女子準決勝で昨年2冠の京都精華学園(京都府)と地元・札幌山の手(北海道[1])が対戦。ウインターカップ決勝の再戦となった対決は京都精華学園が107-88で勝利。札幌山の手は前半9本の3Pシュートを決めて競ると、4Qでも3Pシュート攻勢を披露したが追いつくことはできなかった。


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#4堀内桜花、#5八木悠香、#15ディマロ・ジェシカなど優勝の味を知るメンバーが多く残っている京都精華学園は堅いディフェンスを軸とするチーム。一方、札幌山の手の魅力はエース#8大山瑚南菜を中心とした得点力。ディフェンス対オフェンスという興味深い対戦となった。



札幌山の手#7谷口 憂花


京都精華学園はファーストオフェンス、#4堀内から#5八木に渡って先取点。さらに#15ジェシカが続く。一方、地元の応援を受ける札幌山の手は#5栗林瞳がペイントエリアからジャンプシュートイを決めて先取点を奪う。9-5と京都精華学園がリードを一旦作るが、札幌山の手は、キャプテンの#4巻朋花、#8大山、#7谷口憂花、#5栗林瞳と3Pシュートが次々と決まり、リードを奪い合う展開となる。
クォーター終盤、札幌山の手にターンオーバーが出ると、京都精華学園は#12桃井優、#15ジェシカ、#18ユサフ ボランレが得点。札幌山の手は#5栗林と3Pシュートを決めるが、京都精華学園の28-25で1Qを終える。



京都精華学園#12桃井 優


2Q、札幌山の手は#7谷口が得点源。フリースローを3本決めると、インサイドで連続得点。しかし、京都精華学園は#6川地汐夏、#15ジェシカの2P、#10林咲良の3Pシュートなで40-32とリードを広げる。中盤以降、#15ジェシカをうまく抑える札幌山の手。#5八木の得点は許すものの、#4巻のフリースロー3本、3Pシュート、#7谷口の3Pシュートで41-42と迫る。しかし、京都精華学園は終盤#5八木、#13石渡セリーナ、#18ボランレがゴール近くから追加点。札幌山の手の3Pシュートが落ちたこともあって52-41とリードを広げてハーフタイムを迎えた。京都精華学園は#15ジェシカが15得点、#5八木が10得点と得点源に。札幌山の手は#7谷口が16得点、#5栗林が13得点。チームとして9本の3Pシュートを決めている。

後半開始前、応援団と共に拳を掲げて気合いを入れた札幌山の手。巻き返しを図りたいが、#15ジェシカ、#5八木に追加点を奪われて15点差にされる。ここで札幌山の手はここで3Pシュート攻勢。#4巻が連続して決めると#7谷口も続けて点差を詰める。しかし中盤得点が止まってしまう。京都精華学園は着々とリードを広げて82-61で3Qを終えた。

少しでも差を詰めていきたい札幌山の手は、#4巻らが3Pシュート攻勢。#8大山もフリースロー3本を決めるなどで点差を詰めていく。残り3分半、#4巻の3Pシュートで82-96と14点差に。しかし、京都精華学園はここで#5八木が得点源となってリードを保つ。札幌山の手は最後まで3Pシュートを武器に得点したものの、軍配は京都精華学園に上がった。連覇に挑む明日の決勝では第1試合に勝利した桜花学園(愛知県)と対戦する。

京都精華学園は#15ジェシカが33得点18リバウンド、#5八木が21得点、#4堀内は6得点、10リバウンド、16アシスト、#11橋本が15得点、#6川地が12得点と4人が2桁得点。札幌山の手は3Pシュート9本を決めた#4巻がチームトップの30得点、さらに#7谷口が25得点(3Pシュート6本成功)、#5栗林が19得点(3Pシュート5本成功)。札幌山の手は3Pシュート53本中21本成功(39.6%)と素晴らしい数字を残したが、京都精華学園#15ジェシカに15本の2Pシュートを決められるなど、インサイドでの失点が痛かった。




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写真/中村麻衣子(月刊バスケットボール)

タグ: 北海道インターハイ2023

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