川崎が野﨑零也、飯田遼の入団会見を実施、3Pシュート、ディフェンスでの活躍に期待
野﨑零也、飯田遼の入団会見を実施
7月18日、川崎ブレイブサンダースは野﨑零也、飯田遼の入団会見を実施。佐藤賢次ヘッドコーチは「これから時間を共にして川崎ブレイブサンダースの中で、2人の強みがどう生かせられるかしっかりと見極めて一緒に成長していきます」と期待を込めて語った。
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野﨑は大学3年生時の2016-17シーズンに特別指定選手としてFE名古屋でBリーグデビューを果たす。大学4年次には全日本大学バスケットボール選手権大会でベスト5を受賞。2019-20シーズンには群馬でプレーし、2021-22シーズンからは再びFE名古屋へ。2シーズンプレーし、今回川崎入りとなった。
一方、飯田も拓殖大4年生時の2017-18シーズンに特別指定選手として信州でBリーグデビュー。そのまま信州入りをすると、2019-20は山形で、2021-22シーズンからは香川でプレーしていた。2人はウインターカップ2013で対戦しているほか、大学時代も幾度となくマッチアップするなど同じ時代でしのぎを削り合ってきた仲である。
会見の中で野﨑は「何事に関しても負けず嫌いなので、勝負などにこだわってやっていきたいです。FE名古屋とは同じ中地区、今度は敵として戻って勝つところを見せます」と、飯田は「僕は周りを見て、雰囲気を読んでしまうところがあるので、これからは我を少しずつ出しながら、全員とコミュニケーションを取っていきたいです」と意気込みを語っている。
チームはマット・ジャニング、前田悟(京都移籍)が離脱しているだけに、3Pシュート、ディフェンスというところで期待される。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
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