月刊バスケットボール6月号

【開志国際高男子バスケ部×ZAMST】 player's voice vol.2 気を引き締めるWキャプテン、澤田竜馬&中島遙希

7月2530日に開催される北海道インターハイ。予選を突破した男子53校、女子51校が集い、熱戦を繰り広げる。男子の優勝候補の一角として注目されているのが、新チームが始動してから練習試合を含めて無敗を貫く開志国際高だ。昨年のウインターカップ覇者として、インターハイではトーナメント左上の山の第1シードから頂を目指す。

 

ダブルキャプテンとしてチームをけん引するのが、3年生の#4澤田竜馬と#5中島遙希。澤田は1年生の頃から正司令塔を任されてきた経験豊富なPG。一方の中島はスタメンでもベンチ出場でも、リバウンドやディフェンスなど泥臭い働きでチームを助けることができるムードメーカーだ。この2人に加えて2年生の#13平良宗龍、#11清水脩真と今年はガード陣が充実。富樫英樹コーチも新チームが始動した頃から「今年はガードがしっかりしているから、あまり慌てることがない」と彼らを絶賛していた。
 

攻撃の起点になるのが澤田とすれば、ディフェンスの要になるのが中島だ。攻防の両方でそれぞれ柱となる3年生を持つことも、開志国際の今年の強さの要因だろう。ただ、現在のチーム状況について、澤田は「交歓大会や北信越大会で、自分たちに足りない課題がいろいろ見えました。僕個人としては、シュート確率に波があって調子の悪い時間帯もあるので、そういうときにはインサイドのプレーを増やすなど状況によって攻め方を変えられるように修正したい」と課題を述べる。中島も「僕たちはディフェンスから走って速い展開を作りたいのですが、北信越大会では試合の入りからそれができずに点差を開けない時間帯がありました。そこは修正したいです」と語り、春先から好調とはいえ、油断やおごりは全くないようだ。去年のインターハイはあと一歩で優勝を逃しただけに、同じ轍を踏むまいと気を引き締めている。



 
#5 中島遙希


中島は、去年の秋からZAMST (ザムスト)の足首サポーターを愛用している。豊富な運動量を誇る中島だからこそ、ケガのリスクもあり、これまでも何度となく足首の捻挫に悩まされてきたそうだ。特に去年11月の胎内カップ前、左足を激しく捻挫。ウインターカップには間に合ったものの大事な時期にチームを離れる不安を経験し「もう捻挫をしたくなかったので、ケガ予防として人生で初めてサポーターを着けてみようと思いました」と決意を固めた。最初は少し慣れない部分もあったが、「1週間くらいすれば違和感もなくなりました」とすぐに定着。「着けてからは一度も捻挫をしていないですし、安心してプレーできる感じがあります。着け外しも楽だし、よく捻挫をする人にはおすすめしたいですね」と太鼓判を押す。

 

 





一方の澤田は、「中学時代、兄のお下がりでZAMSTの足首サポーターを使ったことがあります」とのこと。高校ではずっと着けていなかったが、取材日から足首サポーターを着用し始めていた。練習後、「まだ違和感はありますが、ケガをしないという安定感があって全力でプレーできます」と満足げ。「テーピングのようにガチガチに固定されるのが自分はあまり好きではないですし、サポーターくらいがちょうどいいなと。練習中もベルトなどが全く緩むことがなくて良かったです」とフィット感も合っていたようだ。

 

澤田竜馬

今年の目標は、インターハイ、U18トップリーグ、ウインターカップの全てで優勝して3冠を達成すること。2人のキャプテンは「去年、あと一歩で逆転負けして悔しい思いをしました。チャレンジャーとして、去年の夏のリベンジを果たしたいです(澤田)」「全チーム、簡単に勝てるチームは一つもないと思うので、一戦一戦、しっかり集中して前半から走って勝ちたいです(中島)」と気を引き締めながら意気込みを語っていた。

 

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