月刊バスケットボール6月号

【開志国際高男子バスケ部×ZAMST】 player's voice vol.1「もうこれがないとバスケができないくらい、手放せないもの」

7月2530日の日程で開催される北海道インターハイ。男子53校、女子51校が夏の王座を目指して熱戦を繰り広げる。男子の優勝候補の筆頭として注目されているのが、昨年のウインターカップ覇者・開志国際高だ。

 

下級生の頃から経験値を積んできたガード陣を軸に、機動力あるメンバーがそろい、新チーム始動からここまで練習試合を含めて無敗という圧倒的な強さを誇る。その中で富樫英樹コーチが、前々から「秘密兵器」と語っていたのが198cmのパワーフォワード#6フリッシュ ニコラス聖。「サイズを出したいときはニコラスも使えるめどが立っています」と富樫コーチが語るように、昨年に比べてサイズが落ちる今年は、ベンチからフリッシュを投入して一気にサイズアップを図ることができる。

 

フリッシュはオーストラリア人の父と日本人の母を持つビッグマン。泥臭いプレーを持ち味とし、当の本人も「身長を活かしてリバウンドとディフェンスを頑張ることが自分の仕事です。特にリバウンドは全部飛び込んで、取れなさそうなボールも少しでも弾いてマイボールにしたい」と、献身的なプレーに対して強い意識をうかがわせる。また、オフェンス面も日々成長中で、練習中から留学生と対峙して自らを磨き、リバウンドシュートやミドルシュートで得点にも絡める選手へと徐々に進化を遂げている。

 

 

 写真中央が#6フリッシュ ニコラス聖


そんなフリッシュは過去2年、ケガに泣いてベンチメンバーにすら入れない日々が続いた。そんな彼が「もうこれがないとバスケができないというくらい、手放せないものです」と言うのがZAMST(ザムスト)の膝サポーターだ。新発売の『ZK-PROTECT』を日頃の練習から愛用している。

 

ひざのサポーター、“ZKシリーズ”には2つのラインナップがある。これまでの最上位モデルの後継品としてサポート力や使い勝手を向上させた『ZK-PROTECT』と、動きやすさとの両立のため新しいニット製法を採用した『ZK-MOTION』だ。フリッシュはどちらも試してみて、より「安心感があって足に合っていた」という『ZK-PROTECT』を選んだという。ちなみに、チームメイトの#14 ネブフィ・ケルビン・シェミリーはどちらかといえば動きやすい『ZK-MOTION』を時おり着用している。



 


フリッシュは昨年の春、2年目のシーズンが始まったところで膝の内側じん帯を負傷。半年ほどリハビリで戦線を離れた経験があり、その復帰後からサポーターを着用するようになった。「僕は切り返しのときにケガをしたので少し怖さがあったのですが、このサポーターを着ければ切り返しの1歩目も出しやすい。動きが制限されるような感じもなくて、補助してくれる安心感があります。着け外しも簡単でしたので、膝のサポーターを初めて着けましたが、すぐに慣れることができました」と着用のメリットを語るフリッシュ。ケガの恐れを減らしたことが、思い切りのいい全力プレーにつながっているようだ。フリッシュにとって『ZK-PROTECT』は、心身の両面を支えてくれる必須のアイテムとなっている。

 

 

来るインターハイは、これまでなかなか出番の得られずベンチにも入れていなかったフリッシュにとって、“最初で最後”の夏の全国大会。「仲間が頼もしいので、あまり緊張はしないと思います。ワクワク感の方が強いです」と意気込んでおり、悔いのないよう全力を尽くす構えだ。

 

なお、チームメイトで留学生のケルビンや#15サニ・オルワセグン・ファルクは、同じZAMST製品であるアームスリーブを時おり着用している。このアイテムは手首から上腕にかけて圧力を段階的に弱める設計で腕全体をサポートし、疲労の原因となる腕の「筋肉の揺れ」を抑制。また、生地が汗を乾かす量を調整し、暑いときは効率的に汗を蒸散して体温を下げ、寒いときには生地が汗を保持することで体温をコントロールする効果もあるアイテムだ。白スリーブを着用したサニは「(着圧の)キツさもちょうど良くて、ずれ落ちることもないです」と使用感を語っていた。

 

 

ネブフィ・ケルビン・シェミリー

 

ゴール下は戦場だ、という言葉があるほどに、バスケットボールにおいてインサイドは体のぶつかり合いも激しいエリア。フリッシュをはじめパワーフォワードやセンターの選手たちが力強くプレーするのを、ZAMST製品は陰ながら大いにサポートしている。ZAMSTはこの開志国際高をはじめ、バスケットボールに励む全国の部活生たちを応援中。自分に合ったアイテムを見つけることは、プレーへの安心感をもたらし、心身両面でのパワーアップにつながる。詳しくは下記サイトから、気になるアイテムをぜひチェックしてみよう!




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