月刊バスケットボール7月号

NBA

2023.07.13

レブロン来季の現役続行を宣言「幸運なことに、その日(引退)は今日ではない」

記録達成試合での写真

ESPYアワードでジェームズが現役続行を宣言


現地7月12日(日本時間13日)、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)はESPYアワード2023のセレモニーで「フロアですべてを捧げなければプレーできない日が、僕の終わりを告げる日だ。幸運なことに、その日は今日ではない」と語り、2023-24シーズンも現役続行する意思を示した。

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ESPYアワードは、アメリカのスポーツメディア「ESPN」が主催するもので1993年から開設されている。これまでESPYアワードの各部門を幾度となく受賞してきているジェームズは今回、最優秀記録更新賞を受賞した。これは今年現地2月7日のサンダー戦で、カリーム・アブドゥル=ジャバー(元レイカーズ)が記録を持っていた現在通算1位の記録(38,387得点)を打ち破ったことをたたえてのもの。

セレモニーでジェームズはサバンナ・ジェームズ夫人、そして家族とステージに登場。夫人、そして将来NBA入りを嘱望される息子ブロニーとブライスに感謝を語ると「シーズンが終わった時、プレーを続けるかどうかわからないと言ったんだ。多くのメディアがその言葉を報道したのは知っている。そこから試合でごまかすことなくまだプレーできるのかと自問自答し続けたんだ。実は公言こそしていなかったが、ここ数年のシーズン最後にはいつもこの自問していた」とシーズン後に自問自答していたと告白。

続けて「あと何点取れるかとか、フロアで何ができるかできないかなんてどうでもいいんだ。僕にとって本当に大事なことは、この試合でズルせずにプレーできるかどうか。フロアですべてを捧げなければプレーできない日が、僕の終わりを告げる日。幸運なことに、その日は今日ではない。これからどうなるか見てみよう。わからないけどね。正直、考えることがたくさんある。バスケットボールの試合については、個人的にこれからも考えることがたくさんある」と今が現役を退く時ではないと語った。

ジェームズといえば、長男ブロニーとプレーしたいと何度か発言している。現在18歳の息子は来年のNBAドラフトで指名される可能性もある。もし親子でのプレーを実現させるためには、40歳(誕生日は12月30日)を迎える2024-25シーズンもプレーしなければならない。いずれにせよ現地7月7日、レイカーズと再契約を交わした八村塁と来季も共にプレーすることになる。



文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: レブロン・ジェームズ

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