月刊バスケットボール5月号

女子U16日本代表が中国に快勝で4強入り、U17W杯出場権を奪取[U16女子アジア選手権]

両チームトップの17得点をマークした#7後藤音羽

4強入りでU17女子ワールドカップ2024の出場権を奪取


7月12日、「FIBA U16女子アジア選手権2023」(7月10日〜16日/ヨルダン)、AKATSUKI JAPAN女子U16日本代表はグループラウンド最終戦で中国と対戦。主導権を手放すことなく試合を勧めて70-44で勝利。グループB1位が確定させて4強入りが決定。来年メキシコで開催予定の「FIBA U17女子ワールドカップ2024」の出場権を獲得した。

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サモアに106-28、ニュージーランドに75-44と連勝した日本は、グループラウンド最終戦で中国と対戦。前2試合同様に、#7後藤音羽、#11金澤杏、#12濱田ななの、#18鈴木瑚香南、#57阿部心愛の5人でスタートする。先取点は開始30秒、#18鈴木瑚香南がディフェンス・リバウンドをティップすると#7後藤が拾って速攻につなぐと#11金澤がレイアップを決める。

その後、日本はシュートが決まらない時間が続いたが、ディフェンスでは足を動かしてプレッシャーをかけて得点させず。残り6分26秒、#57阿部心はトップで#12濱田を受けると、ディフェンスの乱れを突いてドライブしてレイアップ。見事3Pプレーを決める。すると流れは日本へ。#12濱田、#7後藤のスティールから早い展開で得点を重ねていくと残り5分24秒、#11金澤が右ウイングから3Pシュートを決めて14-3と2桁差にする。その後もシュートを決めていった日本、21-12として1Qを終えた。

2Q、#57阿部心&#27阿部友愛の姉妹が活躍。#18鈴木も特にディフェンスで存在感を発揮してリードを広げて41-27でハーフタイムを迎える。3Q、日本は失点を6に抑えてリードを広げると4Qでも反撃させず。70-44で勝利となった。

試合の中で目立ったのは、高さのある中国にペイントエリアをうまく使わせないディフェンスを展開し、2Pシュート成功率を24.1%にしている。初戦では38本中13本成功、2戦目は33本中10本成功と3Pシュートを効果的に使っていた日本だが、子の試合では22本の試投数で5本成功のみ。しかし、その分、早い展開からチャンスをつかんで19本のレイアップ・シュートを成功。フィールドゴール成功率は44.6%、着実に得点した試合となった。また日本は9ターンオーバーとミスも少なかった(中国は25ターンオーバー)。

個人としては#7後藤が17得点で両チームトップ。#11金澤、#12濱田が13得点、#57阿部心が10得点と4人が2桁得点を記録している。

次戦は決勝トーナメント準決勝、7月15日、日本時間19時よりグループA2位チームと対戦する。


FIBA U16女子アジア選手権2023

開催期間:2023年7月10日〜16日
開催地: ヨルダン
大会公式サイト:https://www.fiba.basketball/asia/u16women/2023
組み合わせ:
【グループA】オーストラリア、韓国、チャイニーズ・タイペイ、タイ、シリア
【グループB】中国、日本、ニュージーランド、サモア
スケジュール(予定):
7月10日(月)日本vsサモア(19:00TIPOFF日本時間)
7月11日(火)ニュージーランドvs日本(19:00TIPOFF日本時間)
7月12日(水)日本vs中国(19:00TIPOFF日本時間)
競技方式:各グループにて1回戦総当たりを行い、グループ毎の順位を決定。各グループ上位2チームによる決勝トーナメント(準決勝~決勝)、グループステージ敗退チームは順位決定戦を行う。



文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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