月刊バスケットボール6月号

車いすバスケのパリパラリンピック世界最終予選開催地が決定、女子は大阪で開催

最後の4枠をかけて2024年4月に開催予定


現地6月27日(日本時間6月28日)、国際車いすバスケットボール連盟(IWBF)は、2024年4月に予定していたパリ・パラリンピック世界最終予選の開催地について、男子はフランス・アンティーブで、女子は大阪で開催することが決まったと発表した。

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東京2020大会では男子12チーム、女子10チームで行われたが、パリ2024大会ではいずれも8チームに減少となる。IWBFはリリースの中で「最も公平なアプローチであり、世界最高のチームが大会に参加できるように、新しい予選システムが導入された。世界最終予選は、大陸予選で出場権を得られなかったチームに、パリ2024パラリンピックへの出場権を得る最後の機会を与えることになる」と綴っている。

出場枠については、まず各大陸予選でヨーロッパ×2チーム、アジア・オセアニア×1チーム、アメリカ大陸×1チームが決定。世界最終予選では8チームが参加し、4枠をかけて戦うことになる。

東京2020大会では、男子日本代表が銀メダルを獲得。女子日本代表は6位となっている。



文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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