NBAオールスター2024のサタデーイベントを巨大開閉式ドームで開催と発表
今年のオールスターMVP、ジェイソン・テイタム(セルティックス)
ライブステージとコートでスタジアムを分割して開催
6月22日、インディアナポリスで開催となるNBAオールスター2024(現地2024年2月16日〜18日開催)開催地委員会は、スラムダンク・コンテストなどが行われるオールスター・サタデー・ナイトをルーカス・オイル・スタジアムで開催すると発表した。同スタジアムはNFLのインディアナポリス・コルツなどが本拠地とする最大収容人数63,000人の巨大な開閉式ドームである。
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ルーカス・オイル・スタジアムは、ペイサーズのホームアリーナ、ゲインブリッジ・フィールドハウスから700m程度と近い場所にある。来年のオールスターサタデーでは、35,000席を設置してスタジアムを分割。北側のステージはコンサートやパフォーマンスに使用し、南側のコートでスラムダンク・コンテスト、3Pシュートコンテスト、スキルズ・チャレンジを開催予定だという。同会場ながら異なるステージでライブというのは、おもしろい試みである。コンサートやパフォーマンスの概要は後日発表となる。
また、実施委員会はインディアナポリス財団らの寄付により、NBAオールスター2024の期間中ダウンタウンのバスが無料になると発表。ジョー・ホグセット・インディアナポリス市長は「2つのトップクラスのスポーツ会場、4日間無料の公共交通機関、そしてアメリカで最も歩きやすいダウンタウンの1つであるインディアナポリスでのNBAオールスターは、かつてないほどアクセスしやすく、ファンに優しいイベントになる」とコメントしている。
なお、第73回NBAオールスターゲームは、2月18日(日)にペイサーズのホームアリーナであるゲインブリッジ・フィールドハウスで開催される。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
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