月刊バスケットボール6月号

Bリーグ

2023.06.17

イチローとのユニ交換に「生涯の夢が叶った」、バスケ代表候補ホーキンソンがツイート

イチローとユニフォーム交換をしたホーキンソン


6月15日、今夏開催されるFIBAワールドカップ2023での活躍が期待されるジョッシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)が、T-モバイル・パークでイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)とユニフォームを交換した写真が母校のSNSに投稿された。笑顔で写るホーキンソンは「生涯の夢が叶った!」とツイートしている。

【写真】イチローと笑顔で写る写真がこちら

1995年6月23日生まれ(現27歳)、208cm・106kgというホーキンソンは、アメリカ・ワシントン州ショアライン出身。ショアウッド高卒業後、ワシントン州大で4年間プレイ。同大学の記事によると、在学時は3年間で学士号を取得したうえ、マネジメント・オペレーションの学位、データ分析の経営学修士も取得。PAC12オールアカデミックを3度受賞し、2017年のPAC12スカラ・アスリート・オブ・ジ・イヤーに選ばれているという秀才でもある。

その出身校のワシントン州大が15日にツイッターに投稿したのが、イチロー氏とホーキンソンが笑顔で写る写真。イチロー氏はホーキンソンの日本代表のジャージーを持ち、マリナーズのジャージーを着るホーキンソンはオリックス時代のユニフォームを持って笑顔で写真に収まっている。

同大卒業後、2017-18シーズンからファイティングイーグルス名古屋で3シーズン、2020-21シーズンから信州で3シーズンプレイ。今月12日には、新天地となるSR渋谷への移籍が発表されている。ホーキンソンは今年2月には日本国籍を取得し、FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選ウインドウ6でプレイ。1つしかない帰化枠を勝ち取ったらという条件付きとなるが、今夏開催のFIBAワールドカップ2023での活躍も期待される。



文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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