月刊バスケットボール1月号

Bリーグ

2023.05.26

Bリーグが韓国リーグとパートナーシップ延長“両国バスケを発展させるために協力”

BリーグとKBLでパートナーシップ調印


Bリーグは韓国のプロリーグKBLとのパートナーシップの延長を決定。ファイナル前日の5月26日にKBLと調印を行った。日韓両リーグのパートナーシップは2019年5月に締結。4年の契約が2023 年 6月末で切れるため、KBLと議論を重ねてきたが、お互いに今後もパートナーシップの継続を望んでいるため、来期以降も更新をすることで合意した。契約期間は3年間となる。

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パートナーシップ概要は(1)プロレベルで交流試合の実施 (2)両リーグでアジア枠を設けることで選手のプレー機会を創出 (3)ユース選手の育成の3つを柱として両国におけるバスケットボールを発展させるために協力していくというもの。

Bリーグの島田慎二チェアマンは「Bリーグ開幕に当たり、競技面の部分でKBLから多くを学んできました」と語り、「シャトル外交を続けていきたい」と、開幕時からの交流を深め、より発展させることで両リーグのさらなる発展につなげたいという。

そしてKBLのキム・ヒオク総裁も「KBLは1997年発足し、27年の歴史があり、10クラブで1つのリーグ。Bリーグは24クラブでB1を構成しているというように形式が違います」と形式の違いを説明すると、「ファイナル一つをとっても、Bリーグは第3の地域で、3戦で開催していますが、KBLでは7戦をホーム&アウェイで戦います。さまざまなリーグの形がある中で、情報を交換しながら、両リーグが盛り上がっていけるように、お互い切磋琢磨していきたい」と両リーグのコミュニケーションをより深めたいとの意向を語った。


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