ピペンの息子も出場した“息子対決”が実現

現地12月12日(日本時間13日)、アメリカ・チャッツワースで行われたシエラ・キャニオン高とクライスト・ザ・キング高による一戦は、大注目のゲームとなった。両校にはレブロン・ジェームズ(レイカーズ)とカーメロ・アンソニー(今季未所属、昨季レイカーズ)の息子たちが所属しており、直接対決したのだ。

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シエラ・キャニオン高にはレブロンの息子である18歳のブロニーと15歳のブライス、さらにスコッティー・ピペン(元ブルズ)の息子である17歳のジャストンが、クライスト・ザ・キング高にはカーメロの息子である15歳のキヤンが所属。将来が楽しみな息子たちの試合を、レブロン、カーメロ、ピペンがコートサイドから見守る。スポーツ専門チャンネル「ESPN」で放送されて注目されたが、試合はブロニー率いるシエラ・キャニオン高が62-51で勝利。ブロニーは12得点、6リバウンド、3アシストをマーク、キヤンは10得点を記録したと報じられている。

レブロンの息子ブロニーは現在4年生。ESPNによる高校生プレイヤーランキングでは34位となっており、すでにケンタッキー大、メンフィス大、ミシガン大、オハイオ州大、オレゴン大、南カリフォルニア大からオファーを受けたと言われていて、早ければ2024年のNBAドラフトで指名される可能性がある。一方、キヤンはまだ2年生ではあるが、父の母校シラキュース大から正式にオファーを受けたと伝えられている。

試合後、カーメロはSNSに自身の息子、レブロン家と撮影した写真に「LEGACIES([次世代に受け継がれる]遺産)」と綴り、レブロンと写った写真に「BROTHERS(仲間)」とテキストを付けて2度投稿。レブロンは前者に「FAMILLY(ファミリー)!!!」、後者に無限大マークを付けてリツイートしている。