月刊バスケットボール7月号

NBA

2023.05.19

八村塁<一問一答>「コーチから自分にとって重要なシリーズになると言われています」と明かす

「ただシリーズをタイにするのみです」と語った八村


現地5月18日(日本時間19日)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でデンバー・ナゲッツとのカンファレンス・ファイナル第2戦に臨み、103-108で逆転負け。30分7秒出場で21得点、2リバウンド、1スティールをマークした八村塁は試合後、「コーチから、自分にとって重要なシリーズになると言われています」と期待の言葉を掛けられていると明かした。

【動画】八村塁、第2戦前半17得点ハイライトをチェック

第1戦では、前半12分55秒、後半15分15秒出場して17得点、1アシスト、1ブロックをマーク。チームが攻勢に出た後半では、ディフェンス面でもいいプレイを見せると、試合後「最初から今日の後半のようなプレイをする必要があります」と語った。

そして本日の第2戦、八村は前半、3Pシュート1本を含めてシュート7本すべて成功。フリースローも2本しっかり決めるなど完璧なプレイで17得点をマーク。その活躍もあって2Qで作ったリードを保って4Qを迎えたが、7本成功とナゲッツの3Pシュート攻勢に遭って逆転負けを喫した。これでシリーズは0勝2敗となった。

試合後の会見で八村は、前半好調だったオフェンスについて「両エンドでアグレッシブにプレイすること。特に相手のビッグマンに挑もうと思っていました」と語ると、「コーチから、自分にとって重要なシリーズになると言われています。だから準備も出来ていました」とコーチから期待の言葉をかけられていると明かした。

悔しい展開になった4Qについては、「僕たちはヨキッチとシューターに対して、かなり良いディフェンスができたと思います」と自分たちのディフェンス自体は悪くなかったと回答。さらに「もっとハードにプレイしなければならないですし、それが(攻略の)カギになると思います」と今後に向けて語った。

レイカーズは次戦、ホームに戻って仕切り直し。現地5月20日東部時間20時(日本時間21日9時)から第3戦に臨む。ホームでの2連戦について、八村は「ただ自分たちの仕事に取り組んでシリーズをタイに戻すのみです」と勝つのみだと語っている。八村の活躍、そしてレイカーズの勝利に期待したい。

以下が会見での一問一答である。

――オフェンス面で、効率よくプレイするために気をつけたのはどんな点でしょうか?

「とにかく両エンドでアグレッシブにプレイすること。特に相手のビッグマンに挑もうと思っていました。このシリーズでコーチから、自分にとって重要なシリーズになると言われています。だから準備も出来ていました。でも、第2戦も負けてしまいました。タフな試合だったと思います」

――失点は108。ナゲッツに4Q5連続3Pシュートを決められました。それはニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)を抑えようとした結果でもあります。何か気付きはあったでしょうか?

「彼らはタフショットを決めてきました。僕たちはヨキッチとシューターに対して、かなり良いディフェンスができたと思います。ただ上から撃たれてしまった。サイズがあるので、彼らはいつでもそれが可能です。もっとハードにプレイしなければならないですし、それが(攻略の)カギになると思います」

――後半の多くの時間は、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)がヨキッチに付くことになりましたね。

「(ジェームズのディフェンスは)良かったと思います。ボールを与えないようにしていました。もらうことすらできていなかったので、良かったです。試合中に彼とマッチアップを変えようという話をしていて、それがうまくいったと思います」

――今年のプレイオフではホームで無敗です(6戦全勝)し、自信を持ってゲーム3に臨めますね。今日の試合では(勝てる)チャンスを逃したように思いますが、いかがでしょうか?

「ええ、彼らはタフショットを決めてきました。特に自分たちのホームで、やるべきことはやったと思います。続いてホームでの2試合になる。ただ自分たちの仕事に取り組んでシリーズをタイにするのみです」



文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: NBA 八村塁ロサンゼルス・レイカーズ

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