月刊バスケットボール1月号

79歳“3ポイントの神”も登場! W杯バスケ開幕100日前記念ムービー3本が公開に

シュートをスパスパと決める”おじい”にビックリ!


5月17日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」日本組織委員会は開幕100日前を記念して開催地沖縄にまつわるスペシャルムービー3本を公開。中でも驚くのは“沖縄のスリーポイントの神”と言われる79歳の”おじい”宮城善光さん編である。

【動画】「FIBAワールドカップ2023」開幕100日前記念ショートムービー3本を見る

今回公開となったのは、美しいビーチや色鮮やかな島文化、そして明るい人情といった沖縄のシンボルを描くとともに、地元の方々がワールドカップの開催をさまざまな気持ちで楽しみに待っている様子を、ユーモラスに表現した各30秒のショートムービー3本。魚を持ちながら“めんそーれ(いらっしゃい)”と呼びかける「市場編」、おばあさんたちの笑顔が魅力的な「おばあ編」、そして“沖縄のスリーポイントの神”「宮城善光さん編」である。

“沖縄のスリーポイントの神”と呼ばれる宮城さんは御年79歳。ショートムービーの中で、宮城さんはボールを脇に抱えてストリートコートに登場すると「ドンチッチ、八村、渡邊だろうと、シューティングは負ける気がしません!」「さぁ来い!ドンチッチ、渡邊、八村! バスケットボールの世界大会がうちなーで初めてあいびーくとぅ、楽しみさびら!(沖縄で初めて開催されますので楽しみです!)」と語りながら、シュートをスパスパと決めていってしまう。

宮城さんはなんとバスケ競技経験なし! 50代の時に健康のためにシューティングを始めてから日々練習に没頭し、今ではスリーポイントの達人と知られる存在になっているのだという。うわさだけでなく、シューティング対決では500勝以上! なんとBリーグの選手にも勝利しているというのだからすごい。

いずれも見ているだけで楽しいショートムービーである。ぜひチェックしてみてほしい。


文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: FIBAバスケットボールワールドカップ2023

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