NBAオール・ディフェンシブ・チームが発表、最優秀ディフェンス選手ジャクソンJr.がトップ
左からジャクソンJr.、ホリデー、ロペス、モーブリー、カルーソ
10選手中7選手がイーストという選出に
現地5月9日(日本時間10日)、NBAは2022-23シーズンのNBAオール・ディフェンシブ・チームを発表。最もポイントを稼いだのは今季のディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー、ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)で195ポイント。1位票は96獲得した。
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発表となったNBAオール・ディフェンシブ・ファーストチーム、NBAオール・ディフェンシブ・セカンドチームの各5選手たち。投票結果を見ると、1位ジャクソン、2位ドリュー・ホリデー(バックス)、3位ブルック・ロペス(バックス)の3選手が際立って1位票を獲得している。
またバックスからはファーストチームが2人、セルティックスからはセカンドチームが2人選出されるなど10選手中7選手がイースタン・カンファレンス所属という結果となったほか、ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)、ホリデーは3年連続の選出となった。
以下が選出メンバーと獲得ポイントである。NBAはオールNBAチーム、チームメイト・オブ・ザ・イヤーは、今週末に発表される予定だとしている。
■NBAオール・ディフェンシブ・ファースト・チーム | ||||||
P | プレイヤー | チーム | 1位票 (2点換算) | 2位票 (1点換算) | ポイント | 受賞歴 |
F | ジャレン・ジャクソンJr. | グリズリーズ | 96 | 3 | 195 | 2度目(1st×2、2nd×0)) |
G | ドリュー・ホリデー | バックス | 94 | 4 | 192 | 5度目(1st×3、2nd×2) |
C | ブルック・ロペス | バックス | 85 | 11 | 181 | 2度目(1st×1、2nd×1) |
F | エバン・モーブリー | キャバリアーズ | 49 | 34 | 132 | 初(1st×1、2nd×0) |
G | アレックス・カルーソ | ブルズ | 50 | 25 | 125 | 初(1st×1、2nd×0) |
■NBAオール・ディフェンシブ・セカンド・チーム | ||||||
P | プレイヤー | チーム | 1位票 (2点換算) | 2位票 (1点換算) | ポイント | 受賞歴 |
G | デリック・ホワイト | セルティックス | 24 | 51 | 99 | 初(1st×0、2nd×1) |
F | ドレイモンド・グリーン | ウォリアーズ | 21 | 47 | 89 | 8度目(1st×4、2nd×4) |
F | OG・アヌノビー | セルティックス | 14 | 53 | 81 | 初(1st×0、2nd×1) |
G | ディロン・ブルックス | グリズリーズ | 4 | 46 | 54 | 初(1st×0、2nd×1) |
C | バム・アデバヨ | ヒート | 13 | 27 | 53 | 4度目(1st×0、2nd×4) |
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
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