月刊バスケットボール6月号

大学

2023.05.08

【第57回関東大学女子バスケットボール選手権大会】白鷗大が10年ぶり2度目の優勝!

4月22日から駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場、各大学体育館で熱戦が展開されてきた「第57回関東大学女子バスケットボール選手権大会」は7日、日本体育大学世田谷キャンパスで最終日を迎えた。

決勝は、3年連続5度目の優勝を目指す東京医療保健大と、10年ぶり2度目のタイトルを狙う白鷗大の対戦となり、序盤でスタートダッシュに成功した白鷗大が終始リードを保ち、82‐72で勝利、見事頂点に立った。

白鷗大は、抜群の機動力と巧みなパスさばきを見せる司令塔♯74樋口鈴乃、東京医療保健大は流れを変える3Pシュートを武器に勝負強さを持つ#77岡本美優をそれぞれ新キャプテンに据え、新年度がスタートして間もない時期ながらもチームとしての持ち味を発揮。




さらに白鷗大は、今春、明星学園高を卒業した♯41アダム アフォディヤ、東京医療保健大は日本航空高を卒業した♯12エゼキエル ルース ギフトという2人のルーキーも大舞台で堂々たる戦いぶりを見せた。



試合は、先行する白鷗大を東京医療保健大が追いかける展開となったが、白鷗大はゴールに向かって縦横無尽に、しかも圧倒的なスピードでボールをつなぐ中、3年生となり走攻守で目覚ましい成長を見せる♯13オコンクウォ スーザン アマカがリバウンド王とMVPを獲得する活躍で、同大優勝の立役者となった。



大会の最終結果と個人賞は下記のとおり。


優勝:白鷗大(10年ぶり2度目)

準優勝:東京医療保健大

第3位:筑波大


取材/村山純一(月刊バスケットボール)
撮影/石塚康隆

☆大会の模様は5月25日(木)発売の月刊バスケットボール7月号でレポート!

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