月刊バスケットボール10月号

日本の対戦相手はどこに!? 4月29日20時半から開催のW杯抽選会を説明

抽選会のシステムを説明


「2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ」の抽選会が4月29日(土)現地19時半(日本時間20時半)よりフィリピンのアラネタ・コロシアムで行われ、ファーストラウンドの組み合わせが決まる。

【動画】FIBA制作の抽選会説明動画を見る

その抽選会がどのように行われるのか? ファーストラウンド(8月25日〜30日で開催)では8つのグループが存在。抽選会のために、出場32チームは下記のとおり4チームずつの8ポットに振り分けられている。開催国のフィリピンがポット1、そのほかはFIBA世界ランキングに基づいての振り分けとなっており、日本はポット7に入った。抽選の際、ポット1、3、5、7のチームがグループA/C/E/Gに、ポット2、4、6、8のチームがグループB/D/F/Hに振り分けられることになる。

[ポット1]フィリピン、スペイン、アメリカ、オーストラリア
[ポット3]ギリシャ、イタリア、ドイツ、ブラジル
[ポット5]イラン、ドミニカ共和国、フィンランド、ニュージーランド
[ポット7]ヨルダン、日本、アンゴラ、コートジボワール
→抽選で「グループA/C/E/G」に振り分け

[ポット2]フランス、セルビア、スロベニア、リトアニア
[ポット4]カナダ、ベネズエラ、モンテネグロ、プエルトリコ
[ポット6]中国、ラトビア、メキシコ、ジョージア
[ポット8]レバノン、エジプト、南スーダン、カーボベルデ
→抽選で「グループB/D/F/H」に振り分け
※日本開催はグループEとF

開催地のフィリピンはグループAに、そのフィリピンが優先選択したアメリカはグループCに、開催地の日本はグループEに、その日本が優先選択したスロベニアがグループFに、開催地インドネシアが優先選択したカナダがグループHに入ることは確定している。またドローの原則として、各グループはアジア/オセアニア、アメリカ、アフリカから1チーム、ヨーロッパの1~2チームで構成される。日本の対戦国はどの3チームとなるのか? 抽選会の模様は「日本バスケットボール協会YouTubeチェンネル」「バスケットLIVE」「スポーツナビ」にて配信予定である。

■「FIBAバスケットボールワールドカップ組み合わせ抽選会」実況番組概要


【番組タイトル】バスケットボールワールドカップ組み合わせ抽選会スペシャル

【配信日時】2023年4月29日(土) 日本時間 午後8時30分~午後10時20分(予定)

【ライブ配信 URL】
日本バスケットボール協会 -JBA YouTube チャンネル
https://youtube.com/live/kxuQodNufUM

スポーツナビ
https://sports.yahoo.co.jp/livestream

バスケットLIVE
https://basketball.mb.softbank.jp/

【出演予定】
★MC
すみぽん(バスケ女子タレント)
塚本清彦(バスケットボールコメンテーター)

★リモート出演
トム・ホーバス(バスケットボール男子日本代表ヘッドコーチ)
折茂武彦(FIBAバスケットボールワールドカップ2023 日本ローカル・アンバサダー)


文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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