月刊バスケットボール6月号

Bリーグ

2023.04.18

横浜BC、初のCS進出に向けてマジック2で明日19日ホームで新潟と対戦

初のCS進出までマジック2の横浜BC


B1中地区2位、チャンピオンシップ進出マジックを2としている横浜ビー・コルセアーズ(31勝22敗)は4月19日、ホームで新潟アルビレックスBBと対戦する。この試合に勝利し、中地区3位のサンロッカーズ渋谷(25勝28敗)が敗れると初のチャンピオンシップ進出が決まる。

【表】B1順位表とCS進出状況(4/16終了時点)を見る

B1のレギュラーシーズンは、残り7試合。すでに東地区で千葉ジェッツ、アルバルク東京、中地区で川崎ブレイブサンダース、西地区で島根スサノオマジック、琉球ゴールデンキングス、そしてワイルドカードの名古屋ダイヤモンドドルフィンズと広島ドラゴンフライズと7チームのチャンピオンシップ進出が確定している。残るは中地区2位のスポットのみとなっている。

その状況で迎える4月19日、横浜BCはホームで新潟(中地区8位)と対戦。そしてSR渋谷は敵地で信州ブレイブウォリアーズ(中地区4位)と対戦する。
今季、横浜BCは新潟に対して3勝0敗。最小でも13点差を付けているなど相性が良い相手であることは間違いない。一方で、右大腿二頭筋(太もも裏外側)損傷を負ったオールスターガード、河村勇輝が戦列を離れて以降は2勝4敗と直近はタフな戦いが続いている。前節終了後、青木勇人ヘッドコーチは、「目の前の試合、自分たちのやるべきことに集中してまた次の試合に取り組んで頑張っていきたい」とやるべきことに集中するのみとコメント。果たして勝利となるだろうか?

一方、チャンピオンシップ進出の可能性が途絶えていないSR渋谷としては、今季4勝1敗と相性の良い信州に勝利して最後まで粘りたいところ。どんな結果となるのか? どちらの試合も19時5分にティップオフとなる。

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文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: 横浜ビー・コルセアーズ Bリーグ

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