月刊バスケットボール6月号

Bリーグ

2023.04.11

インフルに続いて故障者発生、名古屋Dが規定選手数に達せず明日の滋賀戦中止が決定

大阪戦も限られた人数でプレイしていた名古屋D

4/12滋賀対名古屋D戦の中止が決定


4月11日、Bリーグは明日開催予定だったB1リーグ戦第31節、滋賀レイクス対名古屋ダイヤモンドドルフィンズを中止にし、名古屋Dを不戦敗にすると発表した。インフルエンザ罹患者が発生していた名古屋Dは先週末に行われた大阪エヴェッサとの2連戦はそれぞれ9選手、8選手で対戦。さらに故障者が発生したことで規定以下の人数となってしまった。

【SNS】試合中止・不戦敗を伝える名古屋ダイヤモンドドルフィンズのツイート

Bリーグは「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ所属選手4名のインフルエンザ感染および同所属選手2名の負傷のため、2023年4月12日 (水)開催予定のB.LEAGUE 2022-23シーズン B1リーグ戦 第31節 滋賀レイクス vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズの試合について、下記の通り中止および、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの不戦敗をお知らせいたします」と発表。

「B1・B2リーグ戦試合実施要項 第6条第2項」に定める試合エントリーできる選手数が7名未満になることから、「Bリーグ規約 第55条第2項第2号」により試合中止が決まったとしている。今回の対戦は「Bリーグ規約 第57条第1項」適用により、名古屋Dが0-20で敗戦となる。

また名古屋Dはオフィシャルサイトで「4月8日(土)にインフルエンザの陽性判定を受けた選手は4月15日(土)-16日(日)にドルフィンズアリーナで開催を予定しております、B.LEAGUE 2022-23シーズン第32節『名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 広島ドラゴンフライズ』までの復帰が見込まれており、試合エントリー可能な選手は規定人数を充足できるため、第32節は開催を予定しております」と今週末の試合には規定人数に達すると発表。SNSでは「滋賀レイクスの関係者様、ファンの皆様には、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と綴っている。

なお中止となった試合のチケットについて、滋賀レイクスは公式WEBサイトにて、詳細が決まり次第発表としている。



文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ Bリーグ

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