月刊バスケットボール6月号

初Bリーグ観戦の元乃木坂46中田花奈「バスケは麻雀と似ている要素がある!」

相楽伊織さんと共にBリーグ初観戦


4月8日(土)、9日(日)に青山学院記念館で行われたサンロッカーズ渋谷(SR渋谷)×新潟アルビレックスBBによる第30節。試合は2日ともSR渋谷の勝利で、8日は最大18点ビハインドからの逆転勝ち、9日はこの日が誕生日だったライアン・ケリーがダンクで先制点を挙げると、その後も3Pを沈めるなど15得点(チームハイタイ)、8アシスト(チームハイ)の大活躍。サンロッカーズのブースターにとっては、気分の良い週末となったはずだ。

そして、ブースターとともにこの2日間、SR渋谷を見守っていたのが昨シーズンまでチームナビゲーターを務めていた元乃木坂46の相楽伊織さん。チームに連勝をもたらした「勝利の女神」的存在でもあるが、9日には元乃木坂46の中田花奈さんも来場し、Bリーグを初観戦した。

学生時代に体育の授業でバスケをやったことがあるという中田さんだが、「そのときはシュートを決めるのが難しくて、全然点を取れませんでした。でもプロの試合だと、どんどん点数が入っていくのが面白くてワクワクしました」と大興奮。

試合中は、新潟のコナー・ヘンリーHCがテクニカルファウルをとられたり、SR渋谷の浜中謙HCがチャレンジをしたりと、バスケのルールを熟知していないと何が起こっているのか分からないときもあったが、「伊織が、たぶん私が分かっていないだろうな、と思って先に教えてくれるので助かりました」と言う。

相楽さんも「しゃべりながら試合を見るのは難しいところもありますが、改めて声に出して説明すると自分の中でもしっくりくるところがあって、花奈さんも楽しんでくれたみたいでよかったです」と、元乃木坂46メンバーとの観戦を満喫した様子。

中田さんは、乃木坂46在籍中に麻雀の冠番組を持つほどの麻雀好きで、乃木坂46卒業後の2021年に日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格。麻雀カフェ「chun.」のオーナーでもあるが、「麻雀もバスケも押し引きがあり、似ている要素があります。そういう意味では、麻雀が好きな人もバスケが楽しめると思います」という感想も。またベンドラメ選手が麻雀好きと知り「今度、一緒に打ちたいです」と目を輝かせていた。

取材・文/髙木希武(月刊バスケットボール)

タグ: バスケ×アイドル

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