月刊バスケットボール6月号

NBA

2023.04.05

NBAイーストのポストシーズン進出10チームが決定、残りは6、7、8位争いに注目

イーストの6、7、8位争いに注目


現地4月4日(日本時間5日)、NBAはレギュラーシーズン13試合を消化。その結果を受けてブルズのプレイイン・トーナメント進出も決まり、ポストシーズンに進出するイースト10チームが確定した。

【表】イースト6〜10位チームの残り試合予定と対戦成績を見る

ブルズは本日の試合でホークスに105-123で敗れたものの、マジックがキャバリアーズに113-117で敗戦したことでプレイイン・トーナメント進出が決定。そしてバックス、セルティックス、セブンティシクサーズ、キャバリアーズ、ニックス、ネッツ、ヒート、ホークス、ラプターズ、ブルズとポストシーズンに進むイースト10チームが決まった。

レギュラーシーズン残り数試合、イーストで注目されるのは、プレイオフ進出が決まる第6シード争い、そしてプレイイン・トーナメントの初戦で勝利すればプレイオフ進出が決まる7位・8位争いだ。現状6位ネッツ(43勝36敗)、7位ヒート(42勝37敗)、8位ホークス(40勝39敗)、9位ラプターズ(40勝39敗)、10位ブルズ(38勝41敗)となっていて、ネッツの勝敗次第となるが、ヒート、ホークスが6位となる可能性もある。また、7位、8位ということに関してはラプターズ、ブルズにも可能性が残っている。

残る3試合でどんな順位となるのか、レギュラーシーズンは現地4月9日(日本時間10日)に終了。現地4月11日(日本時間12日)からプレイン・トーナメントが始まり、プレイオフは現地4月15日(日本時間16日)からスタートする。


■NBA順位表( 現地4月4日終了時点)

No. イースタン・カンファレンス勝-敗勝率ゲーム差
1 バックス★57-22.722--
2 セルティックス★54-25.6843.0
3 セブンティシクサーズ★52-27.6585.0
4 キャバリアーズ★50-30.6257.5
5 ニックス★46-33.58211.0
6 ネッツ43-36.54414.0
7 ヒート42-37.53215.0
8 ホークス40-39.50617.0
9 ラプターズ40-39.50617.0
10 ブルズ38-41.48119.0
11 ペイサーズ▲34-45.43023.0
12 ウィザーズ▲34-45.43023.0
13 マジック▲34-45.43023.0
14 ホーネッツ▲26-54.32531.5
15 ピストンズ▲16-63.20341.0

No. ウエスタン・カンファレンス勝-敗勝率ゲーム差
1 ナゲッツ★52-27.658--
2 グリズリーズ★50-29.6332.0
3 キングス★48-31.6084.0
4 サンズ★44-35.5578.0
5 ウォリアーズ42-38.52510.5
6 クリッパーズ41-38.51911.0
7 レイカーズ41-38.51911.0
8 ペリカンズ40-39.50612.0
9 ティンバーウルブズ40-40.50012.5
10 サンダー38-42.47514.5
11 マーベリックス37-42.46815.0
12 ジャズ36-43.45616.0
13 トレイルブレイザーズ33-46.41819.0
14 スパーズ20-59.25332.0
15 ロケッツ20-60.25032.5

★:プレイオフ進出当確、▲:ポストシーズン不進出決定
 
<2チームが勝敗で並んだ場合の基準>
(1)直接対決の成績で勝ち越したほうが上位
(2)ディビジョン制覇チームが上位
(3)同ディビジョンの場合、ディビジョン内での勝率が高いチームが上位
(4)カンファレンス内での勝率が高いチームが上位
(5)所属カンファレンスのプレイオフ進出チームに対して勝率が高いチームが上位
(6)異なるカンファレンスのプレイオフ進出チームに対して勝率が高いチームが上位
(7)得失点差が優れたチームが上位

<3チーム以上が勝敗で並んだ場合の基準>
(1)ディビジョン制覇チームが上位
(2) 直接対決の成績で勝ち越したほうが上位
(3)同ディビジョンの場合、ディビジョン内での勝率が高いチームが上位
(4)カンファレンス内での勝率が高いチームが上位
(5)所属カンファレンスのプレイオフ進出チームに対して勝率が高いチームが上位
(6)異なるカンファレンスのプレイオフ進出チームに対して勝率が高いチームが上位
(7)得失点差で優れたチームが上位



文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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