4Qの勝負どころで堅守から得点した庄内クラブ

3月31日、「第54回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会」男子最終日、多度ブレイカーズクラブスポーツ少年団(三重)と庄内クラブ(宮崎)が対戦。4Qの勝負所で堅守からチャンスをものにした庄内クラブが42-32で勝利した。

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開始からボールをプッシュしていく両チーム。多度はポイントゲッターで攻守の要という#4伊藤颯琉がフリースローで先取点を奪うと、庄内は#4岩切音弥がすぐにミドルシュートを決め返す。
その後、庄内は#8田中覚音、#13嘉藤景乙、#4岩切が得点し、多度は「インサイドの頑張り屋」という#5丸山萊虎、エース#4伊藤がオフェンスを引っ張る。互いに一歩も引かぬ展開となり11-11で1Qを終えた。

2Qは共にベンチスタートのメンバーを投入となったが、アップテンポな展開は変わらず。1Q同様に取られたら取り返すという展開となり、庄内は#6嘉藤程乙、#5宮島煌生、#11森龍ノ介が、多度は#7後藤新太、#6野﨑星吾が得点。多度の19-18でハーフタイムを迎えた。

3Q序盤、多度は#5丸山萊虎、#7後藤の得点で7点リードするが、庄内は#10清水篤基、#6嘉藤の得点ですぐにその差を縮める。クォーター終了間際、庄内は#8田中覚音がスティールから速攻を決めて26-25、今度は庄内が1点リードで3Qを終えた。

4Q、多度は#5丸山の得点で1点リードを奪うと、激しいディフェンスを展開。しかし得点に結びつかず。今度は庄内が好守から#8田中、#7丸山藍誌流が得点。さらにリバウンドから早い展開で持ち込んで#10清水が3ポイントプレイを決めて34-27とする。
早めに追いつきたい多度は、フリースローで追加点をあげるが確率が上がらず。多度はここで#10清水が見事なドライブを決めて残り1分半で38-30とする。

そして最後は#10清水のブザービーター！ 4Qの勝負所で堅守からチャンスをものにした庄内が42-32で勝利した。

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