月刊バスケットボール6月号

[全国ミニバス] “県内No.1選手”木下が引っ張り長野・長野湯谷クラブが埼玉・越谷ウインズクラブスポーツ少年団を下す

長野湯谷クラブはエース木下陽翔が大活躍


3月31日、「第54回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会」男子最終日、長野湯谷クラブ(長野)と越谷ウインズクラブスポーツ少年団(埼玉)が対戦。#4木下陽翔を中心に試合を通じてオフェンスが奏功した長野湯谷クラブが47-29で勝利した。

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 【第54回全国ミニバス全試合配信「バスケットLIVE」】

先取点を奪ったのは長野湯谷。荻原秀則ヘッドコーチが「誰しもが認める県内No.1選手」と語る175cm#4木下がリバウンドから決める。長野湯谷はさらに#4木下が一人で持ち込んでのシュート、#5市川凌也のアシストから#13小林創貴と得点を重ねる。
越谷はフリースローで初得点を奪うが、続く得点が奪えない。#4木下が得点源となった長野湯谷が18-1とリードを作って1Qを終えた。

ベンチスタートを投入しての2Q、巻き返したい越谷はまず#9井手敦博のロングシュートを決めるとリバウンドから#6山田巧が、#13清水海吏、エース#4高橋拓人がミドルから得点と徐々にオフェンスが良くなっていく。一方、長野湯谷は#6宮本侑空、#7木下晶翔、#12荒井俊太朗、#8池内佑成のシュートで着実に追加点。30-11としてハーフタイムを迎えた。

3Q、越谷はまず#8片岡怜大がステイール、得点と活躍。#5山崎雄大、#9井手もミドルかから決めていくが、高さのあるインサイドを攻略できず。距離のあるシュートも確率が中々上がらない。長野湯谷は#4木下が変わらず、得点源に。速攻からダンクも披露する。越谷は終了間際、#4高橋がスティールから速攻を決めたが、長野湯谷の39-21で3Qを終えた。

4Q、越谷は執拗なディフェンスでターンオーバーを引き出すと、#6山田巧がミドルから連続得点、#4高橋もレイアップを決めるなど、「攻めるディフェンス 狙えシュート」というチームのキャッチフレーズを体現していく。しかし、点差を詰めることはできず。長野湯谷が47-29で勝利した。

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文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: 全国ミニバス2023

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