月刊バスケットボール6月号

[全国ミニバス]長崎・相浦男子MBCが接戦を制す、北海道・白石チームは1点差に泣く

接戦を制したのは相浦男子MBC


3月30日、「第54回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会」男子1日目、白石チーム(北海道)と相浦男子MBC(長崎)が対戦。4Q接戦となったが、相浦男子MBCが39-38で勝利した。

【写真29点】白石チーム×相浦男子MBC(フォトギャラリーをチェック

 【第54回全国ミニバス全試合配信「バスケットLIVE」】

開始から互いにハードディフェンスを展開し、得点が入らず。残り4分50秒、白石#7小黒祥のシュートが先取点となる。白石はさらに#12石田朱璃がリバウンドから追加点を奪う。サイズでは劣る相浦だが、統率の取れたディフェンスで白石にプレッシャーをかける。そして#8大桑仁のシュートでチーム初得点。さらに#11境萄護の得点で4-4に。

白石は終盤、#8外川斗空のフリースロー、#7小黒のシュートで連続得点。7-4として1Qを終えた。

ベンチメンバーを投入しての2Q、白石は早い展開から#6石川楓眞、#10平池柊星らが得点していくが、相浦は#10竹田蒼空が得点源となって差を詰める。その後、相浦はバックコートからプレッシャーを掛けていくと残り1分20秒、#10竹田のシュートで15-13と逆転。#10竹田はもう1本フィールドゴールを決めて相浦が17-13としてハーフタイムを迎えた。

3Q開始直後、相浦は#10竹田がまず連続得点。さらに#4柄本彪凱が右コーナーからシュートを決めて23-15とリードを広げる。白石にとって苦しい時間が続いたが、クォーター終盤、#7小黒が活躍。レイアップ、フリースローで追加点を挙げて点差を縮める。終了間際、相浦は#4柄本が連続得点を奪ったものの、27-23として3Qを終えた。

4Q、相浦は#5小川琥太郎、#4柄本が得点するが、白石#9東野周飛、#13今瑛都、#7小黒が連続得点。残り4分半で31-31とする。ここからは相浦がリードすれば、白石が取り返すという一進一退の攻防となる。

残り2分26秒、白石は#7小黒のフリースローで36-35と一旦逆転。すぐにリードを奪われるが、再び1点差に迫る。残り24秒、白石は#13今がディフェンス・リバウンドを奪うが、ダブルチームにあってターンオーバー。残り21.5秒、ボールを保持すれば勝利する相浦はバックコートにパスを送って時間を使っていく。残り2秒、白石は#7小黒がスティールしてシュートを放ったが入らず。39-38で相浦が勝利した。

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文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: 全国ミニバス2023

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