月刊バスケットボール6月号

[全国ミニバス] 千葉・高花クラブ、京都・ザ・イーグルスクラブは同点で終了、互いに実力を発揮

前半、高花がリードするも後半イーグルスが巻き返す!


3月30日、「第54回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会」男子1日目、初出場の高花クラブ(千葉)とザ・イーグルスクラブ(京都)が対戦。前半は高花クラブが走り、後半にザ・イーグルスクラブが巻き返す。双方実力を発揮し、36-36の同点で試合を終えた。


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両者とも試合開始から積極的にシュートを放っていくが、なかなか決まらず。残り4分58秒、高花#4青木優雅のレイアップが先取点となる。対するイーグルスは#6右田章介のシュートでチーム初得点。その後も高花#4青木、イーグルス#6右田が得点を重ね、高花リードで進んでいく。終盤、イーグルスは#5小川咲翔のレイアップを決めたが、高花は#7川越久海が3ポイントプレイを成功させて11-6として1Qを終えた。

ベンチスタートのメンバーも投入しての2Q、巻き返しを図るイーグルスはまず#7増川明連のレイアップなどで追加点。ディフェンスでは186cm#18河野琉唯がインサイドに立ちはだかる。1点差まで迫ったものの、逆転はならず。
得点が止まっていた高花は残り1分半、#5大石瑛斗のシュートで2Q初得点。さらに#8宮嶋蒼依も続く。高花に故障者が出るトラブルも出たが、15-10とリードしてハーフタイムを迎えた。

3Q、高花は#7川越、#4青木のシュートで24-12とリードを広げる。これ以上離されたくないイーグルスは、#5小川が爆発。追加点を奪っていくが、高花の勢いは衰えず。27-19で3Qを終えた。

4Qイーグルスは猛追。#5小川はシュートを決め続ける。残り5分12秒に3ポイントプレイを決めて7点差に。さらに#6右田の連続得点、#7増川明連のシュートで1点差とする。しかし、高花は#5大石がここで3ポイントプレイ。残り4分で34-30とする。

しかし、イーグルスの勢いは衰えない。34-34と同点に追いつくと残り1分半、#6右田がインサイドで決めて逆転。それでも高花は#4青木がすぐに決め返す。
36-36で残り20秒で、高花のオフェンス。しかし、#4青木からゴール下の#8宮嶋にパスを出すが、シュートを打つことができず。残り0.7秒でのラストプレイ、イーグルスはロングシュートを放ったが決まらず。36-36の同点で試合を終えた。

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