月刊バスケットボール5月号

[全国ミニバス]岡山・KIZUNAクラブが2勝目、青森・造道クラブの猛追を振り切る

4Q、造道は猛追を見せるも追いつかず


3月29日、「第54回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会」女子2日目、KIZUNAクラブ(岡山)と造道クラブ(青森)が対戦。4Q造道クラブの猛追を振り切ってKIZUNAクラブが54-45で勝利し、今大会2勝目を飾った。

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 【第54回全国ミニバス全試合配信「バスケットLIVE」】

ティップオフ直後、造道は#16中野寧希がドライブから先取点。KIZUNAは連続ターンオーバーを犯すが#6高山粋のスティールからチャンスを掴むと、#5河野よつ葉の3ポイントプレイでチーム初得点を奪う。

パスを回し、コートを広く使って攻める造道に対して、ディフェンスから良い展開を作るKIZUNA。造道は#9平川陽咲がインサイドで決めるが、KIZUNAはディフェンスから流れを作って#4手島未来、#5河野、#6高山が得点。残り3分半で10-4とする。
その後、ディフェンスに苦しむ造道は#16中野寧希のフリースロー、#5中村真心のインサイドで得点するが、#4手島、#5河野を中心に攻めたKIZUNAが18-7として1Qを終える。

2Q、造道は今健太郎ヘッドコーチいわく「ボールを渡せば何とかしてくれる」という#4今未来莉がボール運びに得点にとチームを引っ張ると、#8高谷紗稀も追加点。ボールマンに対して激しいディフェンスを展開するが、KIZUNAはオープンの選手にパスを回していきシュート。#8寺坂圭花、#6高山、#14為貞琳香、#7河中結莉奈らの得点でリードを保ち、30-20でハーフタイムを迎えた。

3Q序盤はディフェンス合戦に。造道は#4今、#14福田愛恋、#12金浜ひよりのシュートで得点を重ねていくが、KIZUNAも#8寺坂、#4手島、#5河野らがシュートを決めてリードを広げて43-29として3Qを終えた。

4Q、造道は#4今が速攻からレイアップ、#5中村がオフェンス・リバウンドから得点。#8高谷が3ポイントプレイを成功。さらにディフェンスでターンオーバーを引き出すなど、KIZUNAにプレッシャーをかけて点差を縮めていく。残り1分半には5点差まで迫るが、KIZUNAはこの苦しい流れの中で#5河野、#6高山が追加点。猛追を振り切って54-45で勝利し、今大会2勝目を飾った。

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