月刊バスケットボール7月号

NBA

2023.03.22

2度MVPの殿堂入りセンター、ウィリス・リードが80歳で死去、レブロン、カーメロらも追悼

元ニックスのリードが死去


3月21日、元ニックスで2度の優勝に貢献し、殿堂入りを果たしているセンター、ウィリス・リードが80歳で亡くなった。死因は明らかにされていないが、最近は体調を崩していたという。

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グラムリング州大卒業後、1964年NBAドラフト2巡目8位指名でニックス入りを果たしたリードは、208cm、107kgというサイズを生かしてインサイドで活躍。1969-70シーズンにはシーズンMVPを獲得したほか、1970年、1973年には優勝を経験して共にファイナルMVPを獲得。オールスターゲームにも7度出場し、1970年にはオールスターMVPを獲得している。

ニックス一筋で10年プレイしたのち、1973-74シーズンを最後に引退して1982年に記念殿堂入り。また1977-78シーズン、そして1978-79シーズン途中までニックスでヘッドコーチを務めたあと、クレイトン大のヘッドコーチを務め、ニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツではヘッドコーチやGMとして活躍した。1996年には「偉大な50人」に選ばれたほか、2021年の「75年アニバサリー・チーム」にも選出されている。

ニックスは公式サイトで、「ニックス組織は、敬愛するキャプテン、ウィリス・リードの逝去を発表し、深い悲しみを覚えています。悲しみに暮れながらも、彼が残した基準、比類なきリーダーシップ、犠牲心、労働倫理を守るために常に努力し、チャンピオンの中のチャンピオンとして彼を象徴する存在となります。彼の遺産は永遠に生き続けるでしょう。この困難な時期に、ご家族のプライバシーを尊重していただくようお願いいたします」と追悼メッセージを掲載。

またネッツは「元ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーのウィリス・リードの逝去について、ご冥福をお祈りいたします。NBAレジェンドであるウィリスは、選手、コーチ、経営者として何世代にもわたってリーグ全体に影響を与えました。ウィリスがその素晴らしいキャリアで触れた数え切れないほど遺産を残しました。その功績は永遠に生き続けることでしょう。ウィリスのご家族、ご友人、そして彼を愛したすべての方々のご冥福をお祈りいたします」と悲しみのメッセージを綴っている。

そのほか、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)、カーメロ・アンソニー(元ナゲッツ)や、アダム・シルバーNBAコミッショナーら多くの選手、関係者も追悼のメッセージをSNSで投稿している。






文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: NBA ブルックリン・ネッツニューヨーク・ニックス

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