月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2023.03.14

元日本代表の36歳、川村卓也が新潟と契約「勝利を最優先に全力で取り組む」

©B.LEAGUE

2月から練習に参加していた川村が選手契約


3月13日、BリーグB1所属「新潟アルビレックスBB」は元日本代表の36歳、川村卓也と選手契約を交わしたと発表。川村は「何よりも勝利を最優先に全力で取り組んでいきたいと思っています」とコメントしている。

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岩手・盛岡市出身の川村は、高校卒業後、オーエスジー・フェニックス(現・三遠ネオフェニックス)に入団。3シーズンプレイし、新人王、最年少ベスト5に選ばれるなど活躍すると、その後、リンク栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)、和歌山トライアンズ、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、横浜ビー・コルセアーズ、シーホース三河、西宮ストークスと国内リーグで16シーズンプレイ。得点王、アシスト王、オールスターMVPなど数々のタイトルも獲得した。そして日本代表では2005年に初招集となり、2006年世界選手権、2007年、2011年アジア選手権などで活躍。193cmというサイズとクイックネスを持ち合わせ、特にクラッチタイムで結果を出してきた選手である。
今季は未所属で開幕を迎えて解説やクリニック、講演などの活動を行ったのち、2月から新潟の練習に参加していた。

契約発表に合わせて川村はチームを通じて、「選手やブースターの皆さんが諦めていない気持ちを背負って、自分たちがどこの位置で今シーズンを終えるのか、自分たちの追い求めている形でシーズンを終えられるように、チームの力になれるように全力でパフォーマンスしていきます。何よりも勝利を最優先に全力で取り組んでいきたいと思っています」と勝利に向けて全力で取り組むとコメントを発表。

また、チームの川上明代表取締役社長からは「まだやり残したことがあるという気持ちの中、練習生からでも構わないということで、チーム練習に参加してくれた」と2月からの練習参加の経緯を打ち明けたうえで「プレーや姿勢を見ていたコナ-ヘッドコーチからも、川村選手の経験とリーダーシップは、チームの勝利に必要であるとの意見がありましたので、この度、川村選手と契約することにいたしました」と契約に至った理由をコメントしている。

B1は下位2チームが自動降格となり、新潟は現在5勝34敗でリーグ最下位(B1中地区8位)。しかしながら残留となる16位までは2ゲーム差にある。レギュラーシーズン残り約3分の1で残留圏内に登ることができるか。まずは契約後初戦となる明日3月15日のシーホース三河戦に注目である。


プロフィール

川村卓也

■生年月日:1986年4月24日(36歳)
■ポジション:SG
■出身地:岩手県
■身長:193cm
■体重:90kg
■出身校:盛岡南高校
■経歴
2005-2007 OSG PHOENIX
2007-2008 東三河フェニックス
2008-2013 リンク栃木BREX
2013-2015 和歌山TRIANS
2015-2016 三菱電機DIAMOND DOLPHINS名古屋
2016-2019 横浜ビー・コルセアーズ
2019-2021 シーホース三河
2021-2022 西宮ストークス



文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: Bリーグ 新潟アルビレックスBB

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