月刊バスケットボール1月号

NBA

2023.03.10

デュラントがまたも故障、3週間後に再検査とチームが発表

デュラントがまたも戦線離脱


現地3月8日(日本時間9日)の試合前に左足首をねんざしたケビン・デュラントが、3週間後に再検査をするとサンズが発表した。最短での復帰となっても10試合程度は、欠場することになりそうだ。

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左足首をねんざしたのは、現地8日のサンダー戦前のウォームアップで。左コーナーでボールを受けたデュラントは、そのままゴールに向かってドリブルしていくが左足を踏み込んだ際に足が横向きとなってそのまま転倒し、その試合は欠場になった。試合後、モンティ・ウイリアムズヘッドコーチは「現時点では足首のねんざという以外の情報はない。念のため、画像診断をして反応を見ながら治療をすることになると思う」とコメント。そして本日、チームから「診察の結果、デュラントは左足首のねんざと診断されました。3週間後に再検査となります」と発表された。




ネッツで今季開幕を迎えたデュラントはトレードデッドラインの現地2月9日にサンズへ移籍。しかし、ネッツ在籍時の現地1月7日のマイアミ・ヒート戦で負った右膝内側側副靱帯の故障のため欠場が続き、移籍から1ヵ月弱経った現地3月1日のホーネッツ戦でサンズデビューを果たしたばかり。3試合に出場し、またも故障となってしまった。

4連勝中のチームは現在37勝29敗でウエスト4位にいる。合流前も好成績を残していたチームだが、デュラント欠場がどの程度影響を及ぼすか。ここからの戦いを注視したい。


文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: NBA ケビン デュラント

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