月刊バスケットボール8月号

日本代表がイランにリベンジ勝利、ホーキンソンがダブルダブル、金近廉は3Pシュート6発と大活躍

日本代表が攻守に良い展開を作って勝利


2月23日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window6で日本代表(FIBAランク38位)は、イラン戦(同20位)と対戦。チーム全体で3Pシュート17本成功とアウトサイドのシュートも冴え、96-61で勝利した。

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イランとは昨年8月に敵地で対戦。馬場雄大(Gリーグ/テキサス・レジェンズ)が27得点、比江島慎(宇都宮ブレックス)が11得点でチームを引っ張ったが、68-79で敗れている。また今回、イランは元NBA選手のセンター、ハメド・ハッダディ(元グリズリーズ)がアキレス腱断裂のため出場していない。

今月6日に日本国籍を取得したばかりのジョシュ・ホーキンソン(信州ブレイブウォリアーズ)はスターターで出場。開始直後、井上 宗一郎(サンロッカーズ渋谷)にアシストを決める。序盤は1ゴール差でイランがわずかにリードする形で進み、ファウルもかさんで落ち着かない展開となったが、富樫勇樹(千葉ジェッツ)がうまくゲームメイクし、渡邉飛勇(琉球ゴールデンキングス)、吉井裕鷹(アルバルク東京)などの得点でこらえていく。残り4分半に河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)が入るとフリースロー、3Pシュート2本を成功。さらにディフェンスを引き付けてドライブを成功させるなど、1Qで8得点を奪って22-16として1Qを終えた。

2Q開始直後、PGがテーブス海(滋賀レイクス)になると、須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、ホーキンソン、吉井の得点で徐々に点差を開いていく。さらにテーブス、須田の3Pシュート、金近廉(東海大学)の得点などで点差を広げ、52-29でハーフタイムを迎える。日本代表は前半3Pシュート10本を成功させている。

3Q、井上のアシストで河村が、その河村のアシストでホーキンソンが得点。さらにホーキンソンのアシストで比江島が3Pシュートを決めるなど、良い展開が随所に見られて75-45と30点差を付ける。4Qに入っても気を抜くような時間はなし。24秒バイオレーションを奪うなど好ディフェンスで相手オフェンスを苦しめると、金近が3本の3Pシュートを沈めるなど、高い得点力を披露。96-61と大差で勝利を果たした。この結果、日本はグループFで中国(9勝2敗)に次ぐ3位となっている。

日本代表は金近がチームトップの20得点、ホーキンソンは17得点、11リバウンド、4アシストのダブルダブル、河村とテーブスが15得点をマーク。3Pシュートはチーム全体で37本中17本成功、45.9%と高い成功率を残している。

試合後、ホーバスヘッドコーチは「勝てて本当によかったです。皆さんのおかげで勝つことができました。たくさん応援してくれてありがとうございました。次の試合も頑張ります」とコメント。2月26日(日)に行われるバーレーン(同84位)でも頑張ると語った。


文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

タグ: 男子日本代表 アカツキジャパン

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