「引退までに1度は勝ちたかった」、出身大のジャージーをまとってリラードが「3ポイントコンテスト」で優勝
ウェバー州大のジャージーを着て登場のリラードが優勝
ヒールドを1点差で破ってリラードが優勝
現地2月18日(日本時間19日)、アメリカ・ユタ州のビビント・アリーナで行われたNBAオールスター・サタデーナイト「3ポイントコンテスト」は、ファイナルで26ポイントを奪ったデイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)が優勝。ウェバー州大卒業でソルトレイクシティーを“第2の故郷”と呼ぶリラードは「引退までに1度は勝ちたかった」と喜んだ。
【動画】3ポイント・コンテスト<フル>ハイライト映像を見る
ラウンド1を勝ち抜いたのは、31点のタイリース・ハリバートン(ペイサーズ)、26点のリラード、23点のバディ・ヒールド(ペイサーズ)の3名。ファイナルは、点数の低かったヒールドからスタート。2点のカラーボールを5球決めたものの、3点のスターリー・ボールは2本とも失敗となり、25点に終わる。
続いて登場は、このコンテストに母校のジャージーをまとって出場したリラード。スターリーボール2本成功、カラーボール5本成功でラウンド1と同じく26点。ヒールドを1点リードして終えた。27点以上で優勝となるハリバートンだったが17点という結果に。
「シューターとしては、コンテストに出るからには勝ちたいと思っていたんだ。過去2回出場しているけど、本気度が足りなかった気がする。自分のやり方でシュートを放てたと思う。引退までに1度は勝ちたかった。だから、今回は少し真剣だったよ」とコンテスト優勝を喜んだリラード。ジャージーについては、「4年間、僕はここにいたんだ。多くの友人もいる。ここで歓迎されていると思うし、私にとって第2の故郷と言える場所なんだ。着用しようと思ったのは1週間くらい前に決めたんだ。オールスター出場回数の星をつけて、かなりクールだったと思う」と古巣ウェバー州大に敬意を払える機会になったと語った。
プレイヤー | ラウンド1 | 決勝 |
デイミアン・リラード(ブレイザーズ) | 26 | 26 |
バディ・ヒールド(ペイサーズ) | 23 | 25 |
タイリース・ハリバートン(ペイサーズ) | 31 | 17 |
ラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ) | 20 | |
ジェイソン・テイタム(セルティックス) | 20 | |
タイラー・ヒーロー(ヒート) | 16 | |
ジュリアス・ランドル(ニックス) | 13 | |
ケビン・ハーター(キングス) | 8 |
タグ: NBAオールスター・ゲーム