ジョーダン60歳記念に13億円超の太っ腹寄付「支援者が増えたら、それが素晴らしい誕生日プレゼント」
ジョーダンが慈善団体に巨額の寄付を実施
現地2月15日(日本時間16日)、マイケル・ジョーダンはオーナーとなっているシャーロット・ホーネッツを通じて、現地2月17日で迎える60歳の誕生日の記念にボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」に1,000万ドル(約13.4億円)を寄付したと発表した。同団体の発表によると、個人からの寄付としては最大のものだという。
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3度目の現役引退から20年が経過。ジョーダンがついに60歳を迎える。その記念に、ジョーダンが行ったのが多額の寄付だった。「メイク・ア・ウィッシュ」は難病を抱える子どもたちの夢を実現させる活動をしている団体。実はジョーダンは1989年から寄付をし続けてきているのだという。
リリースの中でジョーダンは「過去34年間、メイク・ア・ウィッシュと協力し、多くの子供たちに笑顔と幸福をもたらす手助けができたことを光栄に思います。すべての子供たちが願いを叶える魔法を体験するためにも、他の人たちが私と一緒にメイク・ア・ウィッシュを支援してくれるのを見ることほど、素晴らしい誕生日プレゼントはありません」と子供たちの夢を叶えるための支援者が増えることが、自身への誕生日プレゼントになるとコメントを発表。
またメイク・ア・ウィッシュ・アメリカの代表兼CEOのレスリー・モッター氏は「マイケルがバスケットボールコートで残した功績は誰もが知っています。しかし、誰も見ていないコートの外でずっと行ってきたことも彼にとっての伝説です。一般の人々が彼の足跡をたどり、願いをかなえる手助けをするようになることを望んでいます」とジョーダンの長年の活動を讃えている。
同団体は「公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」として日本でも同様に活動行っている。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
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