NBAがスラムダンク・コンテストなどオールスターサタデーの出場者を発表
今年のチャンピオンは誰になるか!?
現地2月14日(日本時間15日)、NBAはオールスターウイークエンドの現地2月18日(同19日)に開催される「スラムダンク・コンテスト」「3ポイントコンテスト」「スキルズ・チャレンジ」の出場者を発表。期待された渡邊雄太(ニュージャージー・ネッツ)の3ポイントコンテスト出場は叶わなかった。
【動画】2022年「スラムダンク」&「3ポイント」両コンテスト・ハイライトをチェック
それぞれのコンテスト出場者、ならびに競技方法は以下のとおり。昨年はスラム・ダンクコンテストでホワン・トスカーノ・アンダーソン(ユタ・ジャズ、昨年出場時はニューヨーク・ニックス)が、3ポイントコンテストでカール アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、スキルズ・チャレンジではチーム・キャブズがチャンピオンになっている。今年は誰がチャンピオンになるだろうか。
なおコンテストはNBA公式動画配信サービス『NBA Rakuten』にて配信となる。
★スラムダンク・コンテスト出場者
ケニオン・マーティンJr.(ヒューストン・ロケッツ)マック・マクラング(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
トレイ・マーフィー三世(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
ジェリコ・シムズ(ニューヨーク・ニックス)
<競技形式>
●ファーストラウンド、ファイナルラウンドで実施。
●ダンクは5人の審査員が40〜50点の間で採点。その平均点がプレイヤーのポイントになる
●ファーストラウンド、ファイナルラウンド共にダンクは2回実施。各ダンクの制限時間は1分30秒、+1トライで最大3回までトライできる。
●2回のダンクの合計得点が最も高い2選手がファイナルラウンドに進出
●ダンクの成功・失敗は審査員が判定
●小道具の使用、ヘルプする人が必要な場合は事前に報告が必要
●ファーストラウンド、ファイナルラウンド各2回目の順番は、1回目のポイントの低い順でトライする。
●ファイナルラウンド2回の合計ポイントが高い選手が優勝
●同点の場合、ファーストラウンドは審査員が優劣を決定。ファイナルラウンドはプラス1回のダンクを行い、各審査員がダンカー名が書かれたカードを挙げて勝者を決める
★3ポイントコンテスト出場者
・タイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)・タイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート)
・バディ・ヒールド(インディアナ・ペイサーズ)
・ケビン・ハーター(サクラメント・キングス)
・デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
・ラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)
・アンファーニー・サイモンズ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
・ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
<競技形式>
●制限時間70秒の中でいかに多くのポイントをあげるかの勝負
●ボールラック(各5球)は両コーナー、両ウイング、トップと5ヵ所に設置。最初の4ラックには4球のNBAボール(決めたら1点)、カラーボール(同2点)があり、最後のラックは5球ともカラーボールとなっている。また両ウイングとトップの間には決めたら3点となる白いスターリーボールを1球ずつが設置されている。このボールは3ポイントラインより少し遠い“スターリーレンジ”から打たなければならない。
●1回戦後、得点が高い3選手がファイナルラウンドに進出。得点が低い順位で競技を行う
●同点となった場合は、1回戦では30秒間で、ファイナルラウンドでは70秒間で優劣が決まるまで行う
★スキルス・チャレンジ出場者
[チーム・アデトクンボ]ヤニス・アデトクンボ(バックス)
サナシス・アデトクンボ(バックス)
アレックス・アデトクンボ(ハード*)
*NBAゲータレード・リーグ(バックス傘下)
[チーム・ジャズ]
ジョーダン・クラークソン(ジャズ)
ウォーカー・ケスラー(ジャズ)
コリン・セクストン(ジャズ)
[チーム・ルーキーズ]
パオロ・バンケロ(マジック)
ジェイデン・アイビー(ピストンズ)
ジャバリ・スミスJr.(ロケッツ)
<競技形式>
●ラウンド1:「チーム対抗リレー」、ラウンド2:「チーム・パッシング」、ラウンド3:「チームシュート」の3ラウンドで優勝を決定
●「チーム対抗リレー」:パスの的、動くポイント、シュートなどを行う障害物競争。3人でのタイムで競い。勝利チームはチャレンジポイントを100点獲得する
●「チーム・パッシング」:チーム全員が参加し、制限時間30秒の中で大きな的、動く的などを目掛けてパスを出す(それぞれの的ごとにポイントが違う)。勝利チームはチャレンジポイントを100点獲得する
●「チーム・シュート」:チーム3人が1つのボールで一人ずつ参加。60秒の制限時間内にコート上の5ヵ所からシュートを放って得点を稼ぐ(各スポットでポイントが違う)。3人が交互にシュートを打たなければならず、どの選手も最低1回のシュートが必要。勝利チームはチャレンジポイントを200点獲得する
●最終的に同点となった場合は、ハーフコート・ショットで勝負を決める
<NBAオールスター2023放送予定>
NBA公式動画配信サービス『NBA Rakuten』に配信を実施。下記のとおり、契約プランによって視聴のタイミングが異なる■LEAGUE PASS
・全イベントライブ・見逃し配信
■BASIC PASS
・全イベント見逃し配信
※いずれもイベントのLIVE配信終了後、視聴可能予定。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
タグ: NBAオールスター・ゲーム