30秒間で9億円超と言われるCMにブラウンが登場！

現地2月12日(日本時間13日)、NFL「第57回スーパーボウル」が行われた。全米中目のゲームで、話題となるのがCMだ。今回30秒間で700万ドル(約9.2億円)と言われる超高価CMにボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンが登場した。

【動画】スーパーボウルで流れた“ブラウン”も出演のCMがこちら

報道によると、アメリカ国内での視聴者数は平均1億1,300万人。2017年大会以来の高水準となったという。それだけ注目の集まる舞台だからこそ、CM料金も高くなる。今回伝えられたのは、わずか30秒間で700万ドル(約9.2億円)！　広告料としてそれだけの額を支払うのだからCMもかなり凝ったものになる。

今回、グーグル社は90秒の枠でスマートフォン「Google Pixel」のCMを流したのだが、女優エイミー・シューマーらと共にブラウンが出演し、演技を見せている。
CMでは撮影した写真を簡単に修正できると紹介しているのだが、ブラウンが修正したのはスラムダンクの写真だ。バックスと対戦した2019年カンファレンス・セミファイナル第1戦で、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)を競りながらダンクを決めているのだが、そのアデトクンポを決すと、「What dunk?(これは何のダンク？)」と一言決め台詞を語っている。

NFLのCMにNBA選手が出るというのはなかなかないもの。ブラウンの演技にも注目したいCMである。ちなみに数十社あるコマーシャルのには楽天のCMも流れている。