デュラント、サンズへ?! ネッツがアービングに続いてエースのトレードで合意近しと報道
アービングに続いてデュラントもトレードへ!?
現地2月8日(日本時間9日)、 ESPNはブルックリン・ネッツとフェニックス・サンズの間で、トレードが合意近しと報道した。
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情報源はNBAインサイダーとして知られるESPN記者、エイドリアン・ウォジュナロウスキー氏。明かした情報によると、サンズはネッツからケビン・デュラントとTJ・ウォーレン、2028年のドラフト指名権を獲得し、ネッツはサンズからキャメロン・ジョンソン、ミケル・ブリッジズ、ジェイ・クラウダー、2023年・2025年・2027年・2029年のドラフト1巡目指名権を獲得すると紹介している。
デュラントに関しては、昨年7月にネッツにトレードを要求したと報道されている。そのことについては後日、『Bleacher Report』の取材に対して、「この世界でリスペクトされる存在になりたい。ほかの選手たちから見て“ひどい集まりだ”と思うなんてことは望んでいないし、それは私がいたいチームではない。しかし、チームが良くないプレイをしている時、注目されるのは私だけ。だからトレードを要求したんだよ」と告白している。
ネッツに関しては現地6日(日本時間7日)に、デュラントと共にチームを引っ張っていたカイリー・アービングをマーベリックスにトレードしている。
イースト5位という順位にいながら空中分解中のネッツ、渡邊雄太をはじめとするチームメイトにとっては複雑な思いのはずだ。
トレード・デッドラインは、現地2月9日東部時間15時(日本時間10日朝5時)。そこまでに正式に決まるのか。注目したい。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)