3人制バスケグローバルリーグ『3x3.EXE PREMIER JAPAN 2023』詳細が発表に
FIBA承認の3人制バスケットボールグローバルリーグ「3x3.EXE PREMIER(スリー エックス スリー エグゼ プレミア)」が、「PREMIER JAPAN 2023」の参戦チームとカンファレンス、大会フォーマットが明らかになった。
男子は昨シーズンのチャンピオン「UTSUNOMIYA BREX.EXE」、リーグ創設当時から参戦している「TOKYO DIME.EXE」や「ZETHREE ISHIKAWA.EXE」、昨シーズン東京都港区港南エリアで初の誘致大会を成功させ「2022ベストオーナー賞」を受賞したSHINAGAWA CC WILDCATS.EXEなどの既存チームに、新規参入6チームを加えた計42チームが参戦する。女子は昨シーズン参入初年度でチャンピオンに輝いた「YOKOHAMA G FLOW.EXE」を含む既存4チームに新規参入2チームが加わり計6チームが参戦する。
男子では大会フォーマットがこれまでの7カンファレンス制から東西各21チームによる2カンファレンス制に変更となる。プレーオフには各カンファレンスの上位7チーム(計14チーム)が出場する形だ。一方女子は昨シーズン同様6チーム1カンファレンスで、4ラウンドとプレーオフを戦う。
3x3.EXE PREMIER 2022 PLAYOFFSより男女優勝のUTSUNOMIYA BREX.EXE(左)とYOKOHAMA G FLOW.EXE(右) 写真/村山純一(月刊バスケットボール)
☆3x3.EXE PREMIER JAPAN 男子|チーム・カンファレンス
☆男子大会フォーマット
レギュラーカンファレンス(4ラウンド)、インターカンファレンス(2ラウンド)、オールカンファレンス(2ラウンド)を計8ラウンドを実施する「レギュラーラウンド」とを行い、終了時点の各カンファレンス上位7チームずつと他加盟国の成績上位チームが出場する「プレーオフ」で年間総合優勝チームを決める。
◆レギュラーカンファレンス / インターカンファレンス(12チーム出場)
<対戦方式>
3チーム×4グループによる総当りのグループリーグ戦を実施し、各グループ上位1チームずつ(計4チーム)による決勝トーナメントで順位を決定する(組み合わせは事前にリーグが決定)。
<順位決定方法>
グループリーグおよび該当ラウンド全体におけるチームの順位は次の基準で決定する。
1. 勝利数が最も多いチーム
2. 同勝利数の場合は1試合の平均得点が高いチーム
3. 上記を経ても決まらない場合、シード順位が高いチームが上位
※シード順位は前ラウンド終了時点のFIBA個人ポイントランキングでチーム内の上位3人のポイント合計に応じて決定
◆オールカンファレンス(全42チームが出場)
<対戦方式>
3チーム×14グループに分かれて総当たりのグループリーグ戦(DAY1)を実施し、各グループ1位(14チーム)とワイルドカード(各グループリーグの成績2位チームの中から上位2チーム)の計16チームによるトーナメント戦で順位を決定する(順位決定方法はレギュラーカンファレンス / インターカンファレンスと同じ)。
◆プレミアポイント
◆プレーオフ
3x3.EXE PREMIER JAPAN からは各カンファレンス上位7チーム計14チームが出場。この他海外リーグ加盟国が参加予定となっている。対戦方式は後日発表。
☆3x3.EXE PREMIER JAPAN 女子|チーム・カンファレンス
☆女子大会フォーマット
4ラウンドのレギュラーカンファレンスからなる「レギュラーラウンド」を行った後、各カンファレンス上位チームと他加盟国の成績上位チームが出場する「プレーオフ」で年間総合優勝チームを決定する。
◆レギュラーカンファレンス (6チームが出場)
<対戦方式>
3チーム×2グループによる総当りのグループリーグ戦を実施し、各グループ上位2チームずつ(計4チーム)による決勝トーナメントで順位を決定する(組み合わせは事前にリーグが決定する)。
<順位決定方法>
男子大会レギュラーカンファレンス / インターカンファレンスと同じ
<レギュラーカンファレンスにおけるプレミアポイント>
◆プレーオフ
3x3.EXE PREMIER JAPAN からはカンファレンス上位2チームが出場権利を獲得。男子大会同様、海外リーグ加盟国も参加予定だ。対戦方式は後日発表となっている。
文/柴田 健(月刊バスケットボールWEB) (月刊バスケットボール)
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