月刊バスケットボール7月号

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2023.01.27

安間志織とベネツィアに大ピンチ – ユーロカッププレーオフで不覚の大敗

ホロン戦の安間志織(写真/©FIBA.EuroCup022-23))

安間志織が所属するベネツィア(Umana Reyer Venezia)が日本時間127日未明にホロン(Elitzur Holon)を相手FIBAユーロカップ2022-23シーズンのプレーオフの一戦に臨み、68-83と点差をつけられて敗れた。この試合はユーロカップ8強入りを決めるラウンドオブ162試合シリーズ初戦。ベネツィアは日本時間22日(イタリア時間1日)にホームで行われる第2戦に16点差以上で勝利しなければ、ユーロカップから敗退という窮地に立たされた。


安間はこの試合でスターターとしてコートに立ち、フィールドゴール5本中3本を成功(3Pショットは2本のアテンプトがいずれも成功)させて12得点、3リバウンド、3アシスト、1スティールを記録した。フリースローも4本すべて成功と種ティングタッチが良かった。

ただ、5ターンオーバー、4ファウルを記録したのは不運。そのうちのいくつかは微妙なジャッジやファウルコールが安間側に記録されてしまったもので、ホームのホロンのプレーヤーたちのアグレッシブなプレーに良い流れを持っていかれた形だ。

チームとしては、安間の活躍も効いて接戦を抜け出し、前半を44-3311点のリードで折り返していただけに痛恨の黒星。第3Q59-581点差に詰められ、第4Qには開始から約4分半の間に0-10のランを食らって一気に59-68まで突き放された。終了間際の攻防もベネツィアにとっては最悪の展開で、残り1秒にインバウンドプレーから右ショートコーナーでダメ押しのジャンプショットを決められる悔しい終わり方となってしまった。

ユーロカップのラウンドオブ16は、ホーム&アウェイでの2試合を戦い、総得失点差で雌雄を決する。ベネツィアはラウンド1でも初戦を落とし、8点差以上の勝利を必要とした中で第2戦でそれを実現して勝ち抜けた。今回は追いかける点差が2倍というさらに厳しい状況だが、成し遂げることができるか。勝てば8強入りとなり、ユーロカップと国内リーグのダブルタイトルを目指す道のりが続いていく。

文/柴田 健(月刊バスケットボールWEB) (月刊バスケットボール)

タグ: 安間志織 ウマナ・レイェ・ベネツィアユーロカップUmana Reyer Venezia

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