NBAサンズ&マーキュリー新オーナーは2週間以内に承認予定とESPN記者が情報をリーク
“トレードデッドラインまでに確定する見込み”と記者がリーク
現地1月25日(日本時間26日)、ESPNのバクスター・ホームズ記者らは、関係者からマット・イシュビア氏へのフェニックス・サンズとフェニックス・マーキュリー売却がトレードデッドラインまでに確定する見込みだと聞いたとソーシャルメディアに綴った。
【SNS】両記者のツイートをチェック
イシュビア氏は住宅ローン会社「ユナイテッド・ホールセール・モーゲージ」の社長兼CEO。人種差別などの問題でNBAから 1年間の資格停止処分および罰金処分を科されたオーナーのロバート・サーバー氏が昨年9月にチーム売却の意向を表明。昨年12月に、これまでの史上最高額である40億ドル(約5,175億円)で売却合意に至ったと報道されていた。
ホームズ記者はツイートで「NBA理事会が2月上旬の投票で買収を承認する予定」「今後2週間以内にイシュビア氏が正式にオーナーになり、2月9日のNBAトレード期限前に支配権を握ると関係者から聞いた」と投稿。同じくESPNのエイドリアン・ウォジュナロウスキー記者は引用リツイートで「サーバー氏はリーグから資格停止処分を受けたあとも、リーグの平均額を超えるサラリーとなる選手の獲得に関する権限を保持していたとも聞いた」と投稿している。
イシュビア氏は現在43歳。正式にオーナーとなったら、メンフィス・グリズリーズのオーナー、ロバート・ペラ氏(44歳)を抜いて最年少オーナーになる。
現在ウエスト7位(25勝24敗)という位置にいるサンズ。新オーナー誕生は追い風となるだろうか。2月以降の戦いに注目である。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
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