八村塁の加入にレイカーズファンが歓迎の書き込み「レイクショーにようこそ、ハチさん」「素晴らしい動きだ」
レイカーズファンから歓迎のコメント続々
現地1月23日(日本時間24日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁がロサンゼルス・レイカーズにトレードとなった。そのレイカーズのSNS投稿には、「レイクショーにようこそ、ハチさん」「素晴らしい動きだ」など歓迎の言葉が、逆にウィザーズのSNS投稿には惜しむ声などが書き込まれている。
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現在22勝25敗でウエスト12位。6位以内のプレイオフ圏内、プレイイン・トーナメント圏内の7〜10位(4チームがプレイオフを賭けて戦うトーナメント)を目指すためにも、カンフル剤が欲しかったレイカーズにとって、八村は魅力的な存在だったのだろう。
それは応援するファンにとっても同じくで、八村の獲得を伝えるレイカーズのSNS投稿には、「リーグで最も偉大な組織へようこそ」「このトレードはレイカーズにとってとても賢いトレードだ。ローリスクかつリターンが期待できる」「ありがとう!レイカーズ」「パープル&ゴールドを着てのプレイが楽しみだよ。ようこそ!」など、多くの歓迎コメントが書き込まれている。
中には2020-21シーズンにウィザーズで共に戦ったラッセル・ウエストブルックと一緒にプレイできる姿が“楽しみ”というコメントもいくつか見られる。ESPNによるレイカーズのデプスチャート(ポジションごとの選手リスト)を見ると、ウエストブルックはPGの、八村はPFの2番手という位置におり、共にプレイする時間も増えるかもしれない。
一方、八村に向けて“ありがとう”と感謝を綴ったウィザーズのSNS投稿には「グッドラック・ルイ、神様のご加護を! 寂しくなります。私たちはあなたを失いたくない。この決断は悲しいよ!」「ルイ、ありがとう。グッドラック」と八村に対する感謝がある一方、「冗談だろ!? チームを売るべきだ」「ベンチでの得点源は彼なのに?」「この組織は恥だ。もう見ない。計画も希望もなく、数え切れないほどのひどい決断をしている」「もうウィザーズファンをやめる。1989年からのファンで1994年からチケットホルダーだったけど、来季はもう契約しない。2度と見ない。私はレイカーズを応援する」とチームへの恨み節も綴られている。
ちなみに、八村がウィザーズで付けていた背番号8は、レイカーズでは永久欠番(故コービー・ブライアント)。どの背番号となるのかも注目である。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)