カリーがハーフコート3Pブザービーターを成功、チームは“UNREAL(非現実的だ)”と3方向動画を公開
いとも簡単に決めて見せたハーフコート3Pブザービーター
現地1月19日(日本時間20日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは敵地でボストン・セルティックスと対戦。その2Q最後、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)はハーフコートライン手前からブザービーター3Pシュートを成功させてみせた。
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昨年のNBAファイナル(4勝2敗でウォリアーズ優勝)で対戦した両者とあって注目度も高かった試合。3Qを終えて89-82とリードしていたウォリアーズだったが、4Qに追いつかれてオーバータイムへ。一度リードを奪ったものの、118-121で敗れている。昨年12月11日、ホームで対戦した際はウォリアーズが123-107で勝利しており、レギュラーシーズンでの対戦は1勝1敗のタイとなった。
この試合のハイライトの一つが、3Pシュート6本を決めるなどで29得点とチームを引っ張ったカリーの活躍。2Q最後には見事なシュートを見せつけた。
終了間際、ウォリアーズのターンオーバーでボールを奪ったテイタムがドリブルしてフロントコートに入ったところ、カリーが手を伸ばしてスティールに成功。残り1.3秒、ボールを手にすると躊躇なくハーフコートショットを放って見事成功させてみせた。ウォリアーズはSNSにこの動画を投稿し、“UNREAL(非現実的だ)”と紹介している。
ウォリアーズのスタッツなどを紹介するツイッターアカウント「WarriorsMuse」によると、カリーはこれでNBA最多タイのハーフコートショット成功6本に並んだと紹介している(ニューヨーク・ニックスほかでプレイしたジャマール・クロフォードと並んだという)。
昨年12月には、フルコートショット5連発動が話題となったカリー。彼にとってハーフコート・ショットを決めるのは訳ないことなのかもしれない。