NBAアービングの故障情報が「多分(プレイ)」に更新、明日のサンズ戦で出場の可能性

アービング(写真左)と欠場中のエース、デュラント(写真右)
現地1月19日、ブルックリン・ネッツはインジャリーレポートを更新。現地1月17日のサンアントニオ・スパーズ戦を欠場したカイリー・アービングの状態が「Probable(多分[プレイ])」となり、日本時間20日に行われるフェニックス・サンズ戦に出場する可能性が出てきた。
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ネッツは渡邊雄太がフィットし、昨年12月上旬からの12連勝するなどで一気に順位が上昇。現在27勝16敗、イースト4位というポジションにいる。
開幕直後の不調を考えると好位置にいると言えるが、エースのケビン・デュラントは現地1月7日のマイアミ・ヒート戦で右膝内側側副靱帯をねんざ。以来欠場となっていて、チームは昨日までで3連敗となっている。来週の再検査次第ではデュラントの欠場期間はさらに長引く可能性も。そこに来てアービングも出られないとなれば、さらなる苦境に立たされることはまちがいなかっただけに、うれしいアップデートと言える。
今季、アービングは反ユダヤ主義の映画をSNSに投稿したなどの問題で処分を科されたトラブルはあったものの、32試合に出場して平均25.6得点(チーム2位)、4.8リバウンド(チーム5位)、4.8アシスト(チーム3位)をマーク。平均29.7得点のデュラントと共にチームをリードしている。
文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)